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最終更新日:2025年4月21日
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スラヴ語圏言語文化
ロシア語史
東スラヴ(現在のロシア、ウクライナ、ベラルーシ)において最古の文献が成立したのは11世紀頃であった。すなわち、ロシア語の言語状況が文字によって確認できるようになるのは11世紀以降である。しかし、ロシア語史、そして現代のロシア語を理解するには、それ以前にスラヴ語で生じた変化に関する知識が不可欠である。
この授業ではスラヴ祖語、古教会スラヴ語を概観したのち、近代前までのロシア語の歴史を歴史文法の観点から見ていく。あわせて古ロシア語文献を詳しく読解することで、ロシア語の変遷に関する理解を深める。
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