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最終更新日:2024年4月22日

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心理学演習Ⅲ

記憶と学習の実験心理学
人間は新たな生活環境に置かれたとき,さまざまなことを学習し,行動パターンを変え,環境に適応します.自分の脳や身体もケガ・病気・加齢などで変化することがあり,そのような場合にも新たな学習・適応を迫られます.本授業では,ヒトの行動や運動における記憶と学習を理解するための基本的な手法を理解することに重点をおき,その知識を自身の研究に役立てるような演習を行います.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04214163
FLE-HU4X05S1
心理学演習Ⅲ
今水 寛
S1 S2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
主に以下のようなトピックを扱う (1)感覚運動学習の基礎 (2)感覚と運動の統合 (3)ベイズ推定 (4)運動学習における誤差の役割 (5)ミラーシステムと運動予測 (6)さまざな時間スケールの学習要素 (7)運動におけるコストと報酬
授業の方法
輪読方式.受講生は英文テキストを割り当てられ,その内容を資料にまとめ,解説するとともに,質問に答える.初回は,オンラインで担当者のテキストの担当を決める.
成績評価方法
発表者になったときの発表水準,質疑応答への参加,資料の完成度,出席回数などを元に成績を評価する.試験は行わない.
教科書
この分野の原著論文
参考書
最近の原著論文の中から授業中に指定する.
履修上の注意
心理学演習IV「行動の制御と学習」まで継続して受講する学生を対象にした演習を行う。輪読形式で行うため,受講者人数に応じたスケジュール調整を行う.心理学専修課程の学生は,心理学研究室から送信される指示に従うこと.心理学専修課程以外で受講を希望する学生は,4/6までに個別にメールで相談すること.