考古学概論Ⅱ

第1回　 ガイダンス―考古学とは何か― 第2回　 日本考古学と世界の考古学 第3回　 狩猟採集民の生活技術 第4回　 縄文時代の考古学① 第5回　 縄文時代の考古学② 第6回　 農耕民の生活技術 第7回　 弥生時代の考古学 第8回　 古墳時代の考古学 第9回　 居住形態と集落 第10回　本郷キャンパス周辺の遺跡を歩く（見学） 第11回　社会階層化と墓 第12回　考古学と文化財の保護 第13回　考古学と世界遺産(1) 第14回　考古学と世界遺産(2) 第15回　総合的議論 ＊授業の内容と順番は都合により変更されることもある。

スライドを用いた講義形式が基本となる。 講義はハイブリッド形式で行う予定だが、本郷キャンパスの周辺の遺跡を歩く会と最終試験は対面形式 を取る。

期末試験（50％）、ミニレポート（1回：10％）、授業への取り組み状況（40％）

早乙女雅博・設楽博己編 2018 『新訂　考古学』一般財団法人放送大学教育振興会 山田康弘　2019 『縄文時代の歴史』講談社現代新書

小野　昭 2020 『ビジュアル版　考古学ガイドブック』新泉社 堤　隆　2011 『ビジュアル版　旧石器時代ガイドブック』新泉社 石川日出志 2008 『「弥生時代」の発見』新泉社 C.レンフルー・P.バーン2007『考古学―理論・方法・実践―』東洋書林

出席をとる。本郷キャンパス周辺の遺跡を見学する機会を設ける。天候等によっては考古学研究室付属の列品室の見学に変更することもあり得る。コロナウィルス感染拡大防止策のため、授業形態は状況に応じて柔軟に変更する。

受講希望者は授業開始前日までに担当教員のメールアドレスに予め連絡すること。その場合、メールタイトルを「考古学概論2受講希望」とし、学籍番号と氏名を本文にいれること。

文化財保護行政経験、特に世界遺産登録業務の経験を基にした授業を実践する。