学部後期課程
HOME 学部後期課程 文化資源学特殊講義ⅩⅠ
過去(2020年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月1日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

文化資源学特殊講義ⅩⅠ

現代社会の中の日本の伝統演劇(Traditional Theatre in Contemporary Japan, its history and innovations)II 
明治時代以前に日本で継承されてきた芸能は、雅楽、能楽、歌舞伎、そしてさまざまな邦楽、舞踊など、それぞれ様式が確立された時代が異なる芸能が別個のものとして共存してきた。明治以降、西洋から移入してきた音楽やダンス、演劇などが加わり、古今東西にルーツを持つ芸能、舞台芸術が、重層的に共存しているのが日本の演劇の特徴です。このような背景に、日本の伝統演劇、特に歌舞伎と文楽の歴史的発展が扱われ、今日の社会におけるその顕現と役割が議論される。毎週英語ないしは日本語の資料を事前に読んだ上で受講することは求められる。参加者は全員、発表の担当をすること。また担当回以外にもテクストを読んできた上で、積極的なコメント・質問が求められる。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04205148
FLE-XX4304L1
文化資源学特殊講義ⅩⅠ
BERGMANN ANNEGRET
A1 A2
月曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
第1回:ガイダンス 第2回:演劇は何か – 日本の演劇の特徴 第3回:歌舞伎の歴史と特徴 第4回:人形浄瑠璃/文楽の歴史と特徴 第5回:劇場とは 第6回:伝統演劇の劇場空間 第7回:明治時代以降における歌舞伎と文楽の変遷 第8回:戦後の文楽と歌舞伎 第9回:現代社会の中の文楽 第10回:文楽と歌舞伎保存と経営構造、国立劇場の役割 第11回:文楽と歌舞伎保存と経営構造、国立文楽劇場の役割 第12回:歌舞伎〜伝統とインノベション 第13回: 歌舞伎〜伝統とインノベション 第14回:復習、対論、まとめ
授業の方法
輪読 (報告と討論)
成績評価方法
授業での発表・討論、学期末レポートから総合的に判断します。
教科書
授業中に指示する
参考書
授業中に指示する
履修上の注意
特になし