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最終更新日:2024年4月22日

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心理学特殊講義Ⅰ

高次視覚の認知心理学
人間の視覚認知と注意にかかわる最新の研究成果を,デモンストレーションや模擬実験によって体験するとともに,その背景や意義を理解することによって,人間の視覚情報処理の原理を理解することを目的とする。視覚認知と注意にかかわる最先端のテーマである,視覚探索,特徴統合,注意の瞬き,変化の見落とし,負のプライミング,ジオン理論などについて,基礎的な事項を解説する。驚くべきデモンストレーションの数々は、視覚認知と注意の機能について深く知ることができるだろう。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04204141
FLE-HU4X02L1
心理学特殊講義Ⅰ
横澤 一彦
S1 S2
木曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
1 高次視覚の認知心理学 2 視覚的注意 3 視覚探索 4 特徴統合 5 テクスチャ弁別 6 注意の時間特性 7 注意を向けなかった情報 8 オブジェクト認知 9 情景理解と空間認知 10 共感覚 11 脳の構造と機能 12 「知」へのアプローチ 13 試験
授業の方法
講義形式でおこなう。
成績評価方法
試験、出席回数
教科書
横澤一彦(2010)『視覚科学』(勁草書房)
参考書
河原純一郎、横澤一彦(2015)『注意 選択と統合』(勁草書房) 新美亮輔、上田彩子、横澤一彦(2016)『オブジェクト認知』(勁草書房)
履修上の注意
講義の中で、デモンストレーションや模擬実験によって体験することになるので、積極的な受講姿勢が求められる。