学部後期課程
HOME 学部後期課程 スラヴ語学概論
過去(2020年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2025年4月21日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

スラヴ語学概論

スラヴ語史入門
スラヴ語は、祖語の時代から現代まで3000年以上の歴史をもつが、文字によって言語状況が確認できるようになるのは紀元9世紀以後である。ロシアで最古の文献は11世紀頃のものとなる。この授業では、ロシア語史を中心に、スラヴ語の文法形式がどう変化していったかを、具体的な文献を読みながら考察する。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04203301
FLE-HU2T01L1
スラヴ語学概論
三谷 惠子
A1 A2
月曜3限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
まずスラヴ語の歴史について概観したのち、ロシア語の歴史について詳しく見ていく。 初回では全体の予定、参考文献などを紹介し、S1タームではロシア語史の時代区分、近代前までのロシア語の特徴について、歴史文法の教科書を参考にしながら学ぶ。S2タームではキエフ・ルーシ時代の文献を詳しく読解する。
授業の方法
受講者は毎回、配布したプリントを予習し、授業に参加する。テクスト講読を基本とする。
成績評価方法
平常点ならびに期末レポート。
教科書
佐藤純一『古代ロシア語入門』大学書林。
参考書
中澤敦夫『ロシア古文鑑賞ハンドブック』群像社。
履修上の注意
ロシア語の基礎知識があること。