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最終更新日:2024年4月1日
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死生学特殊講義Ⅳ
批判的死生学
批判的死生学とは、死と生に関する、医療、心理療法、葬祭業者などとつながりのある、臨床的、実践的な言説に対して、その妥当性を批判的に検証するとともに、社会的背景や社会的影響を批判的に分析する学問である。
この授業では、イギリスの社会学者であるトニー・ウォルターの『いま死の意味とは』をテキストとして用い、英語圏を中心とする現代人の死と生に関わる重要トピックを学ぶ。教員は日本の状況との比較の可能性について問題提起をおこなう。学生は、予習においては、テキストを読解すると同時に、日本での比較可能な事例を探してくる。
授業では、なるべく議論の時間を設けたい。
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