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最終更新日:2024年4月22日

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ヘルスコミュニケーション学

ヘルスコミュニケーション学/ Health Communication
医療・保健の場において、ケアの提供者、ケアの受け手、社会の人々が知識や情報を正確に効率よく伝達するための理論や方法論を学ぶ。対人だけでなくマスメディアやインターネットを介したコミュニケーションについても理解を深める。援助関係を含む様々な場での言語的・非言語的コミュニケーションの役割について学習する。

到達目標
1.医療・保健の場において、コミュニケーションが人々との相互の関係に影響することを理解できる
2.人々との相互の関係を成立させるために必要とされるコミュニケーション技法について説明できる
3.先々(実習や卒後の活動)において自分の課題を意識しながらコミュニケーションをとることができるよう、コミュニケーションに関する自分の傾向に気づく
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
02268
FME-IH3e18L1
ヘルスコミュニケーション学
池田 真理
S1
水曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
医学部
授業計画
※順序・内容は変更の可能性があります 4月10日(水)コミュニケーションの発達 4月17日(水)カウンセリング、ロールプレイ 4月24日(水)疾患、検査、治療の説明 5月1日(水)子どもや高齢者等とのコミュニケーション 5月8日(水)専門職間や多職種でのコミュニケーション       マスメディア、マーケティングとコミュニケーション 5月22日(水)公衆衛生上のヘルスコミュニケーション 5月29日(水)患者を主体に背景が異なる人をつなぐコミュニケーション/        療養の場が移るときのコミュニケーション ※ 場所と日程は変更する可能性がある
授業の方法
・全て対面授業(オンライン不可) ・講義、ディスカッション、グループワーク ・講義室で出席をとります ・資料の印刷配布は行わずITC-LMS上にアップロードしますので、PCを持参するか、資料を各自印刷して持参してください
成績評価方法
出席点と受講態度、演習への参加状況、及びレポートから評価を行なう (出席して授業に参加することの比重を大きくするため、単位取得を要する場合は必ず連続して出席すること) 演習による体験が学習の中心であるため、遅刻及び退出の場合は出席と認めない場合がある 全7コマのうち5コマ以上出席した者のみ、単位認定対象とする
教科書
特になし
参考書
長谷川浩編. 系統看護学講座 別巻14 人間関係論, 医学書院, 1997. 茂野香おる著者代表. 系統看護学講座 専門分野1 基礎看護学[2] 基礎看護技術I, 医学書院, 2011. 杉野佳江編. 標準看護学講座 13巻 基礎看護学[2], 金原出版, 2003. Debra L. Roter & Judith A. Hall著. 石川ひろの、武田裕子訳. 患者と医師のコミュニケーション―より良い関係作りの科学的根拠. 篠原出版新社. 2007 杉本なおみ:改訂医療者のためのコミュニケーション入門. 精神看護出版. 2013.
履修上の注意
小児看護学実習Iの履修は、本講義を履修していることが条件である。 授業の履修を予定している者は、必ず履修登録を済ませておくこと。
実務経験と授業科目の関連性
種々の(主に医療看護系の)現場における看護師としての勤務経験を有する教員が、実務経験を生かしてヘルスコミュニケーションについて講義と演習を構成する