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最終更新日:2026年10月16日

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放射線医学実習

放射線医学実習
当科における診療・研究は、放射線診断学・放射線治療学(放射線腫瘍学)・核医学に大別される。週の前半で放射線診断学と核医学の実習を、後半では放射線治療学の実習を行う。

放射線診断学(画像診断学)では、実際の検査(CT、MRI、血管撮影/IVR、核医学検査)に立ち合い、その前処置、適応、手技などについて学ぶとともに、教育的症例の読影を経験し、対話的に画像診断学に関する知識および論理的思考過程を習得する。

放射線治療学の対象とする疾患はおもに悪性腫瘍である。放射線治療の適応、治療計画、治療の実際について診療現場で学習する。放射線医学は近年、急速に発展を遂げた画像医学(放射線診断学と核医学)、放射線治療学ともども、診療機器と情報処理装置をはじめとする工学との関連も深く、これらについても学ぶことになる。

学位授与方針
1.医学知識
・学術上・診療上の課題に対して解決を図るための基盤となる生命科学・医学・医療に関する知識を持つ。

2.臨床技能
・幅広い症候・病態・疾患に対して、患者の意向や社会的背景に配慮しながら、指導医のもとで科学的根拠に基づいた医療を安全に提供するために必要とされる臨床技能を持つ。

3.プロフェッショナリズム
・人の命に深く関わり、健康を守る、公共の福祉に貢献する、という医師・医学研究者の職責を十分に自覚するとともに、診療・研究に関する倫理的問題を認識し適切に行動できる。
・自らの言動や診療・研究の内容を省察するとともに、最新の知見や技能の獲得、能力の向上を目指し適切に行動できる。

5.社会的視点
・⽣命科学・医学・医療の持つ社会的側⾯の重要性を踏まえ、各種制度・システムを理解し、地域社
会と国際社会とに貢献する意識を持つ。

6.創造的思考
・生命科学・医学・医療の発展のため、問題意識と課題を探究する姿勢を常に持つとともに、
課題解決のための科学的アプローチを理解し、学術・研究活動を行うことの基盤を持つ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
021M4099
FME-ME4c70P1
放射線医学実習
阿部 修
S1 S2 A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
0
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
医学部
授業計画
「放射線診断」に関しては、読影時に必須となる最低限の講義として、正常画像解剖についてクルズスを行う。CTないしMRI画像の読影を体験してもらう。所見を如何にして拾いだし言語化し、それらを考察し、どのように最終診断するか、というプロセスに主眼を置く。教授試問では与えられた症例の発表を行う。 「放射線治療」に関しては、治療適応、治療計画、治療の実際について診療現場で学習する。医学論文を通して理解を深める。 スケジュール(標準的な週の場合) 初回授業開始時点で、ガイダンス、放射線診断教授試問用症例を配布、(メールで)放射線治療課題配布が行われるため、遅刻厳禁。 以下は例です。実習週までに最新のカレンダーをメールで配布しています。 月曜日 10:40-12:00 : 放射線診断 胸腹部正常解剖 13:00-14:20 : 放射線診断 核医学総論・各論、PET入門 (白衣着用) 14:30-16:00 : 放射線診断 腹部画像読影演習と解説(消化管泌尿生殖器領域) 火曜日 09:00-10:30 : 放射線診断 胸部画像読影演習と解説 10:30-12:00 : 放射線診断 腹部画像読影演習と解説(肝胆膵領域) 13:00-14:30 : 救急画像読影演習と解説 水曜日 09:00-11:00 : 放射線診断 脳神経正常解剖と画像読影演習と解説、IVR実習 11:00-12:00 : 放射線診断 CT/MRI/血管撮影 検査室見学 14:00-16:00 : 放射線治療 ライナック+治療計画実習 木曜日 09:00-16:00 : 放射線治療 実習 新患の問診と課題 金曜日 09:00-10:00 : 放射線治療 課題の提出と准教授試問 10:00-12:00 : 放射線治療 ガンマナイフ・ラルス・スペーサー挿入見学 13:00-14:30 : 放射線診断 教授試問 各曜日の昼休みに各種カンファが行われるので、実際の臨床現場を体感するために参加が望まれる(食事を持ち込んでよい)。 実習前に詳細なスケジュール・注意事項を配布している。
授業の方法
上述の通り また、放射線治療部の実習では下記の行為を経験する。 学生全員:診療記録記載(診療録作成)、診療計画の作成、医療面接 一部の学生:バイタルサイン測定、身体診察(全身・各臓器)、高齢者の診察(ADL評価、高齢者総合機能評価)
成績評価方法
出席回数、教授試問(放射線診断学の症例プレゼンテーション)、放射線治療学の試問にて評価を行う。 「合格、不合格」の2段階で判定する。「本実習」が不合格であった場合、「再実習」を行う。
履修上の注意
実習前に詳細なスケジュール・注意事項を配布しているので、その際に熟読すること 初日に白衣またはスクラブ着用を求められる核医学実習が含まれているので、注意が必要である 法令に基づき線量計による被爆力測定が義務付けられている。実習における被爆の心配はない
その他
実習欠席(遅刻)の連絡先は、五ノ井*****)+当日の担当教官(前の週にメールでスケジュールをリマインドしていますので、連絡先を拾ってください)まで。特に後者への連絡を忘れぬように。