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最終更新日:2026年10月16日

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内科学(神経)実習

内科学(神経)実習/Neurology Clerkship
実習の目標と概要は以下の通りである。

1.目標:神経疾患の基本的な診療ができるようになる.
(1) 神経疾患患者の病歴聴取におけるポイントを理解する.
(2) 担当患者の神経学的所見を自ら取り,どのようにして局在を推定していくのかを理解する.
(3) 神経疾患の診断確定および治療方針決定のプロセスに関する討論に参加するにはどの様なことを把握しておく必要があるのか理解する.
(4) 神経疾患に罹患し,日常生活に多大な支障を来した患者さんの状況や,心情に対して共感的に理解し,その受容,日常生活上での改善について自らが何を出来るのかを主体的に考えるとともに多職種連携によってどのように患者さんの生活の質を向上させることができるかを考える。
(5)レポートを提出する(レポートテンプレートはUTASダウンロードセンター(神経内科実習フォルダ)からダウンロードして使用すること).担当患者で自ら設定したクリニカルクエスチョンとその解決方法も記載する.
本授業科目は、学位授与方針10項目の1.医学知識、2.臨床技能、3.プロフェッショナリズム、6.創造的思考、7.全人的医療、に関連した科目である.

また希望者は上記内容に加え下記の追加項目を実習することも可能であり、意欲に満ちた学生の参加を強く推奨する。
(1) 月曜午後の病棟カンファレンスに参加し所属チーム(希望者は入院患者全員)の患者の診療内容を把握し,広く神経内科疾患の医療について学ぶ.
(2) 自分の担当患者以外のチーム担当患者についても病態・治療方針を学ぶ.
(3) 脳卒中・てんかん等神経救急と他科コンサルト症例を担当するコンサルトチームに1日から数日所属して神経内科医が頻繁に遭遇する疾患・症状のアプローチ方法を学ぶ.
(4) 電気生理検査(月曜木曜午前9時半から中央診療棟2生理検査室)、病理カンファ(月曜水曜15時頃)、遺伝子カンファ(第2・第4木曜16時半)に参加し専門的な知識を深める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
021M3078
FME-ME4c51P1
内科学(神経)実習
佐竹 渉
S1 S2 A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
0
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
医学部
授業計画
実習の進め方 0)下記履修上の注意点も熟読し記載された内容は遵守すること。 1)初日から,東大病院で研修をおこなう4~7名と関連病院で研修を行う1名に分かれ,実習をおこなう. 2)東大病院,関連病院のいずれにおいても,病棟診療チームに所属した上で,新入院の患者最低1名を受け持ち,オーベンの指導のもと,診察,カルテ記載,検査計画の立案をする.2週目火曜日のチャートラウンドで担当患者の担当期間中の経過について発表し,討論に参加する.病棟回診で自ら取得した神経学的所見の確認を行う.また下記イーラーニングにて自己学習を行うことを強く推奨する. 3)診療チームに所属して一緒に行動し,受け持ち患者以外のチーム担当の入院患者の診療行為(腰椎穿刺,電気生理学的検査,高次脳機能検査,神経筋生検など)に参加し,神経内科診療の知識を増やす. 4)最終日(原則2週目金曜)に外部病院で実習した学生も含め学生は全員,大学で准教授試問・教授試問をおこない到達度に関して評価を受ける. 5)なお,東大病院で研修をおこなう学生には脳血管障害,電気生理診断,神経所見のクルズスが各1枠行われる.外部病院で研修する学生も指導医の許可を得れば参加が可能である.
授業の方法
指導体制 診療チームのメンバー一員として常に上級医と共に行動し病棟の診療チーム(研修医,中ベン,オーベン,外来主治医)に所属しチーム内で指導をうける.自ら神経学的所見を取るときも上級医に付き添ってもらう.担当患者の日々の状態の問診は,慣れてくれば1人で行ってもかまわない.自ら得た情報も常に上級医に報告共有し,その情報の解釈方法並びに対応方法をカルテに記載することで整理する.そのため、東大病院では所属チームのオーベンが直接指導にあたる.関連病院では神経内科チームのオーベンと神経内科部門長が指導にあたる.外来主治医とは週に一度程度直接ディスカッションする時間を設ける. 経験可能な医療行為 厚生労働省で定める行為に関しては,チームオーベンと担任(東大病院)またはチームオーベンと神経内科部門長(関連病院)の管理下で行う. 〇本授業科⽬で経験する医⾏為 学生全員:診療記録記載(診療録作成)、医療面接、身体診察(全身・各臓器) 一部の学生(機会があれば):診療計画の作成、バイタルサイン測定、手指消毒(手術前の手洗い)、ガウンテクニック、清潔操作、皮膚消毒、超音波検査(筋・心など)
成績評価方法
臨床実習の正式評価は、出欠,チーム参加中の実習態度,東大病院実習を行う学生は2週目チャートラウンドで担当症例のプレゼンテーション,レポート、准教授レポートチェック、教授試問により総合的に評価を実施し、「合格、不合格」の2 段階で判定します。 すべての予定に出席は必須であり、病気や公共交通機関のトラブルなどのやむをえない理由を除く、⽋席 や遅刻については「不合格」になる可能性があります。
履修上の注意
1)実習スケジュール詳細(神経内科CC時間表)は、実習開始の前週金曜日までにUTOL教材に掲載するので実習前に確認すること.また実習に関する資料(神経内科実習フォルダ)はUTASダウンロードセンターに保存されているので、実習前に確認すること. 2)クルズス(生理・脳卒中)、神経所見クルズス、レポートチェック、および教授試問いずれも対面で行うので上記スケジュール参照。 3)PHSは実習時間中は常に携帯の上、電源をONにし、いつでも連絡がとれるようにすること。 4)原則火曜日午後に行われる教授回診では、学生用患者一覧を必ず持参すること。 5)東大病院実習を行う学生は2週目チャートラウンドで担当症例のプレゼンテーションを行う。 6)原則2週目金曜日に行う准教授レポートチェック、教授試問は学生全員(東大病院実習、外部病院実習を行った学生全員)出席すること(そのため原則2週目金曜日は外部病院実習は無し)。 7)准教授レポートチェックで行うレポートチェック・プレゼンテーション(約10分で提示)は、東大病院実習を行った学生のみが対象(外部病院実習を行った学生はレポート提出・プレゼンテーションは不要)。 8)教授試問では、東大病院実習を行った学生は、担当症例の新患プリントを全学生人数分(東大病院実習、外部病院実習を行った学生全員)コピーの上、教授試問において他の学生に配布すること(クリニカルカンファランスが行われた症例については、そのプリントも合わせて人数分コピーする)。 9)実習の開始時に上級医に参加時間帯を確認し,定めた時間はPHSを常に携帯し連絡がとれるようにすること.なお学内実習を欠席する場合には病棟医長 久保田暁 **********へ連絡すること.また学外実習を欠席する場合は、学外施設(下記担当者)と東大病院の診療科(担当:病棟医長)の両方に必ず連絡すること。 10)感染対策等については東大病院職員の遵守事項を守ること。
その他
集合時間・場所・スケジュール等については、東大病院・外部病院いずれも授業計画詳細情報参照のこと