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最終更新日:2026年4月20日

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内科学(糖尿病・代謝)実習

内科学(糖尿病・代謝)実習
自ら病歴、身体所見をとり、検査結果と合わせて総合的に評価し、鑑別診断を経て正確な診断に至るよう努め、最終的に主治医としてどのような治療を行うべきかについて意見をまとめられるようにする。

Basic course 到達目標
1.糖尿病を正しく診断できる
2.脂質異常症を正しく診断できる
3.メタボリックシンドロームを正しく診断できる
4.糖尿病の合併症の状態を正しく説明できる
5.糖尿病の薬物療法やインスリンの使い方について正しく説明できる
6.食事療法や運動療法について正しく説明できる
7.低血糖症の対処法について正しく説明できる
8.糖尿病の治療目標を正しく説明できる
9.糖尿病治療における他職種連携について正しく説明できる
10.経験した症例を簡潔にプレゼンテーションし、実施された検査や治療の選択理由を説明できる

本授業科⽬は、学位授与⽅針10項⽬の
1.医学知識、2.臨床技能、3.プロフェッショナリズム、4.コミュニケーション能力、7.全⼈的医療、に関連した科⽬である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
021M3075
FME-ME4c48P1
内科学(糖尿病・代謝)実習
山内 敏正
S1 S2 A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
0
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
医学部
授業計画
【指導体制】 学生2~4名に対し、教員(助教)1名が担当する。学生はA棟7階北病棟の糖尿病・代謝内科診療チームに参加し、初期研修医とともに患者の診察にあたる。学生は実習期間を通じ、診察、検査および治療方針に関する指導を受け、担当医と患者に関する問題点の討議などを行う。 外部協力病院では実習先の指導体制に従う。 【実習の進め方】 [Basic course] (以下(1)から(4)は東大病院で実習を行う場合について:外部協力病院では実習先の指示に従う。(5)は全員共通) (1) 臨床実習開始日には、午前11時よりオンラインにより指導教員によるガイダンスを行う。ガイダンスでは、実習の日程、方法などの説明を受ける。 (2) 病棟の診療チームに参加し、原則としてチームの初期研修医とともに診察にあたる。病歴、身体所見を必ず自分でとる。病歴、身体所見、一般検査成績を基に問題点(プロブレムリスト)をまとめる。診療チームのカンファランスに参加し、検査計画、治療計画、教育計画の策定に加わる。実習中は毎日担当患者を訪室し診察をする。患者に関連した検査には、積極的に参加する。 (3) 月曜日午後1時30分から入院棟A12階カンファランスルームで回診前のチャートラウンドを行う。全入院症例が提示されるので、担当患者以外についても学べる貴重な機会である。チャートラウンドおよび回診とも必ず出席すること。2週目のチャートラウンドでは、担当患者について簡潔にプレゼンテーションを行い、治療方針の討議に参加する。 (4) 臨床セミナー・クルズス(糖尿病、脂質異常症)を行う。このセミナー・クルズスでは、実際の症例の検討を通じ、是非マスターしてほしい臨床的事項について学習する。 (5) 試問は、原則的に最終日午後に行う(日程表確認のこと)。指導教員同席の上で、科長が試問を行う。試問では以下の2点につき発表する。 ① 症例提示:A4用紙2枚以上の症例要約を最低1例作成・提出する。 患者氏名・IDなどの個人情報は絶対に入れないこと。末尾に症例のまとめと考察を必ず記載すること。作成した要約を基に症例を簡潔に提示し、質疑応答を行う。効果的・効率的な発表を心掛ける。 ② 自主学習レポート:担当した症例あるいは糖尿病・代謝疾患に関する内容について自由にテーマを決め自主学習し、A4用紙1枚以上にまとめ提出・発表する(上限を設けない)。 出席は日々指導教員が確認することになるので、指導教員や診療チームのメンバーとよくコミュニケーションをとること。また、把握した診療情報や、その日の検査結果などについて毎日カルテに記載すること。2週間の実習終了後には学習目標の到達度合についてUTAS上で登録すること。 [Advanced course] Basic courseの実習に加えて、複数患者を担当したり、COVID-19でのオンライン実習期間に蓄積した典型的病態・経過を有する模擬患者症例による学習を行ったりする。また、指導教員と相談の上、研究室における実験の見学など、糖尿病・代謝関連の最先端の研究に触れることも可能である。 【実習のスケジュール】 主なスケジュールは以下の通りである。 クルズスやセミナーの日程は班によって異なるので、詳細は初日のガイダンス時に配布する日程表を参照すること。 第1週月曜が祝日の場合、ガイダンスは火曜午前となる。 また、月曜が祝日の場合、チャートラウンド・回診は火曜14時~となる。 第1週月曜11時~:ガイダンス(オンライン) 第1週月曜13時30分~:チャートラウンド・回診 第1週火曜10時~12時:糖尿病臨床セミナー 第1週水曜14時~16時:脂質クルズス 第2週月曜14時~:チャートラウンド・回診 第2週水曜15時~17時:糖尿病クルズス 第2週金曜13時~15時30分:試問 これ以外の平日8時30分~は病棟実習となる。 日々の実習終了時刻は概ね17時前後を予定している。 【経験可能な医行為】 学生として認められている範囲内で内科診療を行う。
授業の方法
病棟実習は対面で行う。病棟の診療チームに配属され、診療チームの一員として行動する。 セミナー、クルズス、試問は適宜オンライン併用となる。 本授業科⽬で経験する医⾏為 学生全員:診療記録記載(診療録作成)、診療計画の作成、医療面接、バイタルサイン測定、身体診察(全身・各臓器) 一部の学生(機会があれば):高齢者の診察(ADL評価、高齢者総合機能評価)、簡易血糖測定
成績評価方法
成績は、実習の状況(対面・オンライン含めた出席状況、正しく診察・診断ができたか、病態把握は適切であったか、日々の指導の中で簡潔に症例提示できたかなどを含む)、試問時の質疑応答およびレポートの内容などを総合的に評価し、決定する。 評価は「合格、不合格」の2段階で判定する。 すべての予定に出席は必須であり、病気や公共交通機関のトラブルなどのやむをえない理由を除く、欠席や遅刻については「不合格」になる可能性がある。 【レポート提出方法】 試問前日の16時までに指定されたアドレスに送付すること。
履修上の注意
・実習期間は東大病院糖尿病・代謝内科の診療チームの一員として病棟診療に参加するため、患者さんへの応対や医療者との連携に際し、責任感を持って臨むこと。 ・班により実習スケジュールは異なる。初日のガイダンスの時間やzoom URLなどを確認するため、班代表者は事前に下記担当に連絡すること。
その他
【担当教員】 教育責任者、科長(教授)山内 敏正 教育担当、副科長(特任講師)高梨 幹生 副科長(准教授)庄嶋伸浩 副科長(講師)五十嵐正樹 副科長(特任講師):桜井 賛孝 【指導担当医】 戸田 郷太郎(特任講師) 小田原 紗羅(助教) 三浦 雅臣(助教) 磯谷 亮輔(助教) 三好 健吾(助教) 川口 智也(助教)
実務経験と授業科目の関連性
病院における医師としての勤務経験を有する教員が、実務経験を活かして講義する。