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最終更新日:2026年10月16日

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内科学(呼吸器)実習

内科学(呼吸器)実習/ Respiratory Medicine Clerkship
 呼吸器内科実習においては、呼吸器内科病棟(主としてA13北)にて、2週間にわたり担当医チームに配属される。入院患者症例を担当(1~2症例)し、診療の実際を経験する。担当症例を十分に理解・把握するとともに、学生に許可されている範囲で診療の実践に参加し、所定の範囲内で電子カルテの記載をおこない、指導医からチェックを受ける。また、朝(もしくは夕)の病棟におけるチームミーティングに参加し、症例を提示する。

 また、以下のようなことを経験する。

・ 火曜日午後の呼吸器内科チャートラウンドにおいても症例提示を行う
・ 症例に関連した課題レポートの作成と発表
・ クルズスへの参加(胸部X線写真の読影法、呼吸器領域の診察手技、医学的知識の整理)
・ 気管支鏡検査を見学し、検査の目的、方法や合併症を理解する

・ 外来診療への参加
・ 呼吸器Cancer Board(木曜夕方)に出席し、呼吸器疾患診療の最前線を経験する。

 本授業科目は、上述のとおり、呼吸器診療の基本の習得を目標とする。学位授与方針10項目のうちの5項目、1.医学知識、2.臨床技能、3.プロフェッショナリズム、4.コミュニケーション能力、7.全人的医療 に関連した科目である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
021M3073
FME-ME4c46P1
内科学(呼吸器)実習
鹿毛 秀宣
S1 S2 A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
0
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
医学部
授業計画
<指導体制>  入院棟A13階北の呼吸器内科診療チーム(主治医(助教)・担当医・研修医)に加わり、チーム構成員から指導を受ける。講師は、セミナーや症例検討を担当する。 <実習の進め方>  呼吸器内科入院症例を、2週間にわたって、呼吸器内科診療チーム(主治医(助教)・担当医・研修医)の一員として担当する。初回ミーティングの際に研修医・担当医・主治医のチームメンバーと相自己紹介を行う。 出席表は実習終了時に必ず主治医に提出する。  毎日、担当症例の面接・診察を行い、研修医と行動を共にし、処置や検査を積極的に見学する。午前8時30分もしくは夕方からのチームのミーティングに出席し、担当症例の提示と討論を行う。チームのミーティングは、自分の担当症例だけでなく、チームの担当する症例全体について勉強する絶好のチャンスであり、わからないことは積極的に研修医・担当医・主治医に質問し理解を深めること。火曜日午後1時30分からの呼吸器内科チャートラウンドでは、担当症例の提示を行う。  診療端末においては、医療スタッフが記載した電子カルテのみでなく、電子温度板(体温・血圧・脈拍・SpO2・食事量・排泄・体重などの把握)、各種検体・画像検査結果、服薬リスト、注射指示、処置オーダー画面を毎日確認して、担当症例の診療内容の把握に努め、疑問があれば、自ら教科書を調べたり、診療チームメンバーに積極的に質問したりして理解を深め、自らもPOMRに従った電子カルテの記載を行う。分からないことがあれば、主治医や担当医の指示を仰ぐ。  担当症例のインフォームドコンセントは、患者・家族から同意が得られた場合は同席する。  看護師をはじめ、コメディカルのスタッフと連携・協力して業務を行うこともきわめて重要であり、担当症例についての情報の共有などを通じて経験を積むことが期待される。 <その他のスケジュール>  実習初日にスケジュール表を配布し、クルズスや課題などについては、初日のオリエンテーションの際に周知する。実習時間には変更があるため、必要に応じて担当教員に確認しておくこと。  実習において参加が必須とされていない日程においても、気管支鏡検査(火・水・木の午前)、呼吸器内科外来、呼吸器Cancer Board(木曜の午後5時)などがあり、主治医や担当医に相談し、積極的に見学することが勧められる。呼吸器Cancer Boardでは、集学的治療が必要となる腫瘍性疾患や呼吸器関連の難症例に対して、呼吸器内科・外科・放射線科診断部門・治療部門の医師が、多角的な視点から専門的検討・討論が行われる。 <経験可能な医行為> 主治医・担当医等の指導・監督の下に実施:担当症例の病歴聴取・身体診察、心電図検査の実施と解釈、超音波検査の実施と解釈、血液検査・呼吸機能検査・画像検査などの結果の解釈。 見学・介助・同席:気管支鏡検査、胸腔穿刺・ドレナージ、患者・家族へのインフォームドコンセント(患者・家族の同意が得られた場合)
授業の方法
実習形式 〇本授業科⽬で経験する医⾏為 学生全員:診療記録記載(診療録作成)、診療計画の作成、医療面接、身体診察(全身・各臓器) 一部の学生(機会があれば):バイタルサイン測定、高齢者の診察(ADL評価、高齢者総合機能評価)、気道内吸引、静脈採血、末梢静脈確保、手指消毒(手術前の手洗い)、ガウンテクニック、清潔操作
成績評価方法
 成績評価は、「合格、不合格」の2段階で判定する。  出席状況、電子カルテ記載、症例提示、症例検討・討論、実習中の態度や積極性などを総合して評価する。  病気や公共交通機関のトラブルなど、やむをえない理由を除く欠席や遅刻については、「不合格」となる可能性がある。
履修上の注意
・ 常に清潔な白衣とマスクを着用し、身だしなみに注意すること。Tシャツ、ジーンズのような服装、サンダル履きなどは避けること。 ・ 学生証(名札)は必ず着用し、聴診器を必ず持参すること。 ・ 時間を厳守すること。 ・ 患者には、礼儀正しく優しく接し、実習終了時には、挨拶・御礼を述べること。 ・ 患者のプライバシーを守ること。チャートラウンド時に配布されるプリントなど患者の個人情報が含まれた書類は特に注意(院外に持ち出さないこと、院内でも紛失しないこと、不要になったら直ちにシュレッダーにて処分すること)。 ・ 病室への入退室の前後には手洗い・消毒を行うこと。 ・ 学生実習室は共用であり、実習中は整理・整頓に心がけ、実習終了後は、資料や白衣などの個人所有物を放置することなく、きちんと片付けること。
その他
2週間の予定の例(変更の可能性あり) 1週目 月 AM オリエンテーションと症例割り振り 火 PM 受け持ち症例のプレゼンテーション→教授面談 水 AM 気管支鏡/PM CXRクルズス 木 PM 聴診クルズス 金 AM 外来見学 2週目 月 PM 国試クルズス 火 PM 受け持ち症例のプレゼンテーション 水 AM 気管支鏡 木 PM 教授クルズス 金 AM/PM 課題発表 毎日必要なこと  ・朝または夕にある病棟でのカンファへの参加  ・患者さんの診察とカルテ記載