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最終更新日:2026年10月16日
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感染制御学
感染制御学
本授業科目は、学位授与方針10項目の1.医学知識、2.臨床技能、6.創造的思考、7.全人的医療、に関連した科目です。
新型インフルエンザ(A/H1N1pdm)、デング熱、エボラ出血熱の流行が示すように、国内外で新興・再興感染症の脅威とともに、薬剤耐性菌(MRSA、VRE、MDRP、ESBL産生菌、メタロβラクタマーゼ産生菌、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌など)の増加は、社会および医療にとって深刻な課題となっており、G8の主要議題に取り上げられるほど国際的な問題となっている。
このような状況下において、医療従事者は個々の患者の感染症を適切に診療するだけでなく、施設における感染拡大を未然に防ぎ、制御するための基本的な考え方を身につける必要がある。
そのためには、①微生物学の基礎知識、②抗菌薬の作用機序と適正使用に関する理解、③医療現場において医療関連感染を防止するための実践的手法、という三つの柱を体系的に習得することが不可欠である。
標準予防策および経路別感染対策といった感染対策の基本に加え、医療従事者自身の感染を防ぐという視点、医療機器の消毒・滅菌に関する知識、さらには感染症法の概要についても体系的に解説する。また、多剤耐性菌、結核、肝炎ウイルス、肺炎などの主要な感染症について、臨床的観点から理解を深める講義を行う。
これらを総合的に習得・理解したうえで、BSLにおいて医療関連感染の拡大を招くことのないよう、標準予防策および経路別感染対策を適切に実践できることを到達目標とする。
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