学部後期課程
HOME 学部後期課程 特別講義 地方自治法
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2026年10月16日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

特別講義 地方自治法

地方自治法
憲法判例百選・行政判例百選に収録されている多くの事例を見ればわかるように、自治体行政、自治体立法は、公法関係紛争の生の現場である。
憲法と行政法についての基礎的知見を受講者が有していることを前提に、地方自治法について、質疑応答をまじえつつ講述することで、地方自治法、行政法及び憲法の解釈論、法政策論の力量を涵養する。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0126954
FLA-PL4528L1
特別講義 地方自治法
齊藤 誠
S1 S2
火曜3限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
法学部
授業計画
第1~3回 地方自治の理論的・歴史的基層 第4~8回 地方自治体の意義・権能・機関 第9~11回 国と地方自治体、地方自治体間の関係 第12~13回 住民の権利・義務、住民訴訟
授業の方法
質疑応答をまじえた講述。受講人数によっては、受講者の小報告を組み込むことがありうる。
成績評価方法
定期試験による評価。 レポートは課さない。 成績評語(優上、優、良、可、不可)。
履修上の注意
各回、レジュメで示す予習課題に取り組んだ上で受講すること。質疑応答を行う。第1回については下記の通り。 第1回  【予習課題】 1 地方議会について、思い浮かぶ最近の事件・事案(判例でなくともよい)を一つあげ、あわせて、地方議会についてどのようなイメージを持っているかコメントできるようにする。 2 公選法違反で有罪が確定し、当選が無効になった議員の議員報酬と政務活動費について、最判令5/12/12(裁判所WEBにも所収)は、全額の返還を是とした。同判決を読んで、 ①議員報酬に関する判断 「議員の選挙における当選人がその選挙に関し公職選挙法251条所定の罪を犯して刑に処せられた場合には、当該当選人は、自ら民主主義の根幹を成す公職選挙の公明、適正を著しく害したものというべきであり、同条は、このような点に鑑み、上記の場合における当選の効力を遡って失わせることとしているものと解される。このことからすれば、同条の規定により遡って市会議員の職を失った当選人が市会議員として活動を行っていたとしても、それは上告人との関係で価値を有しないものと評価せざるを得ない。」 ②政務活動費に関する判断 「上記条例に基づき交付される政務活動費は、市会議員の調査研究その他の活動に資するために必要な経費の助成として交付されるものであって、同条例5条所定の政務活動(以下、単に「政務活動」という。)の対価として交付されるものとはいえず、公職選挙法251条の規定により遡って市会議員の職を失った当選人を唯一の所属議員とする会派が政務活動を行っていたからといって、その活動により上告人が利益を受けたと評価することはできない」。  それぞれが妥当かどうか、補足意見・反対意見も参考に考えること。 3 百選【77】【78】も読んでおくこと。    *予習課題については授業時間に質疑応答を行うが、あくまで学習の端緒なので、すべての課題について、解答を提示するものではない。