学部後期課程
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最終更新日:2026年10月16日

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国法学

国家と法の一般理論
東京大学法学部が帝国大学法科大学に再編されたとき、その看板講座となったのが、元は文学部におかれていた「国法学」講座であった。法学部における知のかたちを、体現する講座であったということができる。そして、この講座を母体としてうまれたのが、「憲法・国法学」という知的構造態であった。法学カリキュラムとしては、かつては「国法汎論」と呼ばれた憲法総論を講ずるのが、この講座に課せられた役割期待になる。そうした期待に応えつつ、その期待を裏切りながら、東大法学部での各自の学びを対自化する作業に伴走するのが、この講義の目標といえようか。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0126461
FLA-PL4103L1
国法学
石川 健治
A1 A2
水曜3限、金曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
4
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
法学部
授業計画
講義とは本来、筋書きのないドラマであり、転調に転調を重ねてゆくべきものであって、以下に示すのは、あくまでテーマ例にすぎない。私は、思想としてのシラバスを、信用しない。 Ⅰ 国法学講座の来歴 Ⅱ ユダヤ神秘主義と近代国家学 Ⅲ 選挙権本質論と法学的国家学 Ⅳ 現象学的社会学と現代国家学 Ⅴ 構成的権力と根本規範 Ⅵ 国家結合論とグローバル・ヒストリー Ⅶ 統治のゼマンティク/ヒストーリク/ディスクルス Ⅷ ネオ・コーポラティズムと純粋法学 Ⅸ カオス/ノモス/コスモス Ⅹ 自我論/関係論/身体論 Ⅺ インディフェレンツと〈私〉 Ⅻ 国法秩序と時間的構造 XIII 脱植民地化と脱帝国化
授業の方法
伝統的な講義方式による。
成績評価方法
定期試験のみによって評価する。
履修上の注意
成績評価とはかかわりなく、これを機に、ミニ学術論文の執筆をお勧めしている。提出者には、その努力に報いる意味で成績上も考慮したいと考えるが、そのために求められる形式的要件と実質的要件については、講義内で説明する。