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最終更新日:2026年4月1日

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憲法演習(外国語科目)

フランス憲法文献講読
 Michel Troper, La séparation des pouvoirs et l’histoire constitutionnelle française, LGDJ, 1980を読む。著者は,フランスを代表する憲法学者・法哲学者であり,憲法史に関する著作も多い。本書は,彼の博士論文であり,権力分立についての古典と考えられている。権力分立についての通念を打破した作品であるが,彼が積極的に何を論じたのかは,日本では思いのほか知られていない印象がある。また,憲法(史の)重要な論点を調査・検討していくその思索の過程は,研究者としても勉強になる。文章は凝縮されており(全体でも本文208頁),精読にも向いていると思われる。
 本年度は,第1部後半を採り上げる予定である。扱われる具体的な主題は,立法者照会(法律の解釈),大臣責任である。いずれも広がりのある主題である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0126001S-11
FLA-SE4101S1
憲法演習(外国語科目)
小島 慎司
A1 A2
月曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学部
授業計画
初回はイントロダクションと教材配布の回とする。2回目以降,「授業の方法」記載の手順で進める予定であるが,受講者のフランス語読解の経験に応じて必要な配慮を行う。 【以下は現段階の予定である】 第1回 イントロダクション(第1部前半の概要の説明) 第2回 立法者照会① 第3回 立法者照会② 第4回 立法者照会③ 第5回 1791年憲法の大臣責任① 第6回 1791年憲法の大臣責任② 第7回 1791年憲法の大臣責任③ 第8回 1795年憲法の大臣責任① 第9回 1795年憲法の大臣責任② 第10回 第二共和政における大臣責任① 第11回 第二共和政における大臣責任② 第12回 第1部の結論 第13回 まとめ
授業の方法
 各自が教材を読んで参加し,担当者からの訳文または内容の発表を受けて,皆でその理解の適否を確かめつつ,論点を検討する。  本年度も引き続き,担当者に加えて,教員も和訳を作成し,違いがあるか,あるとすれば,なぜ違っているのかを確かめながら進めるつもりでいる。正誤を成績評価の対象とする趣旨ではなく,論点を分かりやすくするための試みである。  フランス語文献の講読の授業であるので,受講にあたっては,フランス語を読もうとする意思が必要である。もっとも,教員も下手は下手なりにフランス語を読んでいるに過ぎないので,高いフランス語力を求めるものではない。
成績評価方法
筆記試験を行わない 平常点で評価する レポートを課さない
履修上の注意
発表を担当するか否かにかかわらず,毎回,教材を予習して臨むことが想定されている。