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最終更新日:2025年4月21日

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知的財産法演習

知的財産法判例研究
知的財産法に関する判例の最新の動向を学ぶとともに、裁判例を批判的に読解し、分析する能力を涵養することを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0125089S
FLA-SE4501S1
知的財産法演習
前田 健
S1 S2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学部
授業計画
第1回 イントロダクション 第2~3回 商標法・不正競争防止法に関する裁判例 第4~8回 特許法に関する裁判例 第9~13回 著作権法に関する裁判例  報告者は、対象の裁判例の事案、判旨、論点に関する過去の裁判例や学説の状況、それらに照らした本判決の位置づけについて、予め報告書を作成し、報告の2日前までに受講者全員に配布することを求められる。演習終了時には、演習での討議も踏まえ報告書をブラッシュアップし、A4 10枚程度のレポートとして提出する。 受講者は、各自1件の裁判例を担当する。受講者多数の場合は、一部の者は報告をせず最終レポートのみを提出するものとする。逆に少数の場合は、教員が時事のテーマについて講義し受講者らとの討議を行う回を設ける。
授業の方法
毎回、知的財産法の最近の裁判例から一件を選び、報告者による報告と、受講者全員による質疑応答・討議を行う。報告対象の裁判例については、教員が適宜候補を示すが、報告者が自主的に選択してよい
成績評価方法
筆記試験を行わない。 平常点(50%)を考慮する。 レポート(50%)を課す。 成績を「優上、優、良、可、不可」で評価する。
教科書
教科書は特に指定しない。
参考書
以下の書籍が参考になる。 愛知靖之=前田健=金子敏哉=青木大也『知的財産法[第2版]』(有斐閣・2023年)、愛知靖之=前田健=金子敏哉=青木大也『知財判例コレクション』(有斐閣・2021年)。 田村善之『特許法講義』(弘文堂・2024年)、高林龍『標準特許法[第8版]』(有斐閣・2023年)、中山信弘『特許法[第5版]』(弘文堂・2023年) 高林龍『標準著作権法[第5版]』(有斐閣・2022年)、島並良=上野達弘=横山久芳『著作権法入門[第4版]』(有斐閣・2024年)、中山信弘『著作権法[第4版]』(有斐閣・2023年)
履修上の注意
参加希望が多数となる場合には選抜で参加者を決めることがありうる。