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最終更新日:2024年10月18日
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特別講義 エネルギー・環境法
この授業は、環境法全般を対象とするのではなく、エネルギー法・政策と、環境法・政策の交錯する領域について概説します。
環境法のカバーする範囲は広く、全範囲を2単位の授業で概説すると、踏み込んだ内容を扱うことはできません。この授業では、現在の日本の環境法/環境政策上、もっとも重要なトピックである「エネルギー環境法」に焦点をしぼります。福島第1原発事故後の原子力法制の改革、原発訴訟、気候変動対策(再エネの普及策)、電力システム改革などを概説する予定です。このような授業が法学部で実施されているのは、この講義と私の勤務先である京大の講義のみです(いずれも今年度から)。
エネルギー法・政策と、環境法・政策の交錯する領域を対象とし、法制度と判例について概説します。
授業の目標は、①エネルギー法・政策と、環境法・政策の関係を理解すること、②エネルギー政策を、環境保護、持続可能性といった観点を含む多角的な観点から評価できるようになること、です。
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