講義で扱う時代についての卓れた入門書として、以下の二冊は一読を強くお薦めする。
・平松義郎『江戸の罪と罰』平凡社ライブラリー、2010年(初刊1988年)
・松沢裕作『日本近代社会史』有斐閣、2022年
必ずしも講義で参照するというわけではないが、単独著者による日本近代法史を対象とした概説書として、以下の三点が挙げられる。
・石井良助『明治文化史2 法制編』洋々社、1954年
・川口由彦『日本近代法制史』新世社、初版1998年
・伊藤孝夫『日本近代法史講義』有斐閣、2023年
史料集・旧法令集として、以下を参照することがある。
・『日本近代思想大系7 法と秩序』岩波書店、1992 年
・我妻栄編集代表『旧法令集』有斐閣、1968年
・『旧法令集 平成改正版』有斐閣、2012年
史料入門として、以下が挙げられる。
・林屋礼二・石井紫郎・青山善充編『図説 判決原本の遺産』 信山社、1998年
・古田島洋介『日本近代史を学ぶための文語文入門』吉川弘文館、2013年
以下の二冊は、かつての本講義及び関連科目から産出された書籍である。
・石井紫郎編『日本近代法史講義』青林書院、1972年
・碧海純一ほか編『法学史』東京大学出版会、1976年
以下のWebサイトは、講義中に頻繁な参照が予想される。受講者各位も日頃から利用に習熟していただきたい。
・国立国会図書館デジタルコレクション
https://dl.ndl.go.jp/*****
・日本法令索引〔明治前期編〕
https://dajokan.ndl.go.jp/*****
・日本法令索引
https://hourei.ndl.go.jp/*****
・国立公文書館デジタルアーカイブ
https://www.digital.archives.go.jp/*****