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最終更新日：2024年4月22日

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日本政治思想史演習

近世日本政治思想史史料会読
近世日本の大思想家である荻生徂徠の『太平策』『徂来先生答問書』を会読する。この二つの著作を丁寧に読み解くことで、政治、道徳、歴史、そして詩文についての荻生徂徠の思索について考えたい。
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時間割／共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0124136S
FLA-SE4711S2
日本政治思想史演習
王　杏芳
A1 A2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学部
授業計画
初回は授業全体の説明を行う。 第２回以降は、『太平策』『徂来先生答問書』を冒頭から丁寧に読む。
授業の方法
第2回と第3回はテキストを輪読する。第4回以降は、各回1人の報告者が事前に割り当てられたテキストの箇所について30分程度の報告を行い、その後に討論を行う。
成績評価方法
議論への積極的参加と報告内容によって評価する。
教科書
テキストのコピーを配布する。
参考書
吉川幸次郎・丸山眞男・西田太一郎・辻達也（校注）『荻生徂徠（日本思想大系第36巻）』（岩波書店、1973年） 『思想』1112号（岩波書店、2016年　荻生徂徠特集） 高山大毅『近世日本の「礼楽」と「修辞」—荻生徂徠以降の「接人」の制度構想』（東京大学出版会、2016年） 藍弘岳『漢文圈における荻生徂徠—医学・兵学・儒学』（東京大学出版会、2017年）
履修上の注意
各自の準備として、毎回の範囲を精読し、語彙や引用の出典について調べておくこと。 必ず初回の授業に出席してください。病気などやむを得ない事情で欠席する場合は、事前に連絡してください。
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