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最終更新日:2024年4月22日

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経済法演習(外国語科目)

競争法演習
【8月中旬頃に更新します。それまでのものは、参考です。必ず、最終版を見てから、参加申込みをしてください。】

▼競争法(独禁法の国際的通称)のお題から、学生各自が一つを選び、12月末に1万2000字程度の小論文に仕上げる、という演習です。一つのテーマについて自分で書いた、という経験は今後に生きます。
▼学生各自が選ぶテーマは、英語のものでも日本語のものでも、構いません。
▼参加者全員が、他の学生のテーマについても学び、中間的な報告の際に質疑応答に参加します。
▼学生が選んだテーマに関係なく、外国競争当局の英語リリース文などを使って、競争法に関する動向や競争法の英語に対する土地勘を養います。
▼以上の目標を達するため、人数は少なめとします。選考にあたっては、成績と参加希望理由を参考とします。第1次募集でこの演習「競争法演習」の選に漏れた場合でも、第2次募集で、白石によるもう一つの演習「経済法ライティング」に申し込むことができます。
▼参加許可までには、競争法を勉強した経験は不要です。
▼毎回、若干の延長はあり得るため、19:00までは教室にいると想定して、時間を確保してください。
▼リサーチペイパーの指導は引き受けません。この演習の小論文は、この演習の単位認定のためのものです。
▼この演習の小論文を、記念として何らかの有体物(広く配布しない「薄い本」)にしてまとめることはあり得ますが、私から広く配布することは考えていません。学生が、将来も含め、各自の小論文を自分でどこかで公開するのは自由です。
▼これまで、例年、ありがたいことに、参加希望者数が多くなっています。したがって、参加資格を3年生・4年生に絞ります。推薦入学前期課程学生は、もし申込みがあっても、参加を許可しないこととします。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0124018S
FLA-SE4504S2
経済法演習(外国語科目)
白石 忠志
A1 A2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学部
授業計画
 おおむね以下のように進めます。変更はあり得ます。 01 初回 02 条文の読み方・扱い方 03 関係資料の読み解き1-1 04 関係資料の読み解き1-2 05 関係資料の読み解き1-3 06 中間報告1 07 中間報告2 08 中間報告3 09 関係資料の読み解き2-1 10 関係資料の読み解き2-2 11 関係資料の読み解き2-3 12 最終報告1 13 最終報告2  「02」をオンデマンド方式で行い、「03」を第2週に行って、12月20日を最終回とする予定です。  「02」以外は、全て対面の予定です。  上記以外に、毎回のように定期的に、外国競争当局の英語リリース文などを読む時間を設けます。
授業の方法
 「授業の目標、概要」と「授業計画」のとおりです。
成績評価方法
 優上・優・良・可・不可による評価をします。13回全てに出席し、かつ、小論文を提出した場合に、単位を認定することとします。ここにおける「出席」の意味については、欠席に関する下記の記述を参照してください。全員の理解を深めるためのゼミ中の会話に対する貢献状況や、小論文の内容などによって、評価します。  欠席の場合は、その理由の如何にかかわらず、他の参加者との公平の維持のため、欠席した回の理解をする等のための課題をこなしていただきます。それによって、欠席した回にも出席したとみなされることになります。以上の特別扱いは、個々の学生について2回を上限とするものとします。
教科書
白石忠志『独禁法講義 第10版』有斐閣 2023年 白石忠志『法律文章読本』弘文堂 2024年
参考書
 特にありません。
履修上の注意
 特にありません。
その他
 特にありません。
実務経験と授業科目の関連性
担当教員は研究者教員ですが、東京大学大学院法学政治学研究科・法学部の研究者教員は、実務界と常に接し、意見交換の機会を頻繁に提供され、助言を求められています。そのような経験から得た知見も、研究に生かしています。