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最終更新日:2025年4月21日

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政治学演習

現代日本政治研究入門
せっかく東京大学に来たのですから、講義を聞いたり本や論文を読んだりするばかりではなく、論文(計画書)として学修成果を形にしてみませんか。本演習では、現代日本政治研究に興味がある学生を対象に、基本的な研究法の修得から始め、若手研究者との対話、最新の研究例の検討、そして参加者一人一人の研究計画書作成までをカバーします。その先のデータ・資料の収集・分析や論文の作成まで関心のある人は、本演習と並行して、またはAセメスター以降にリサーチペイパーを履修してください。現代日本政治に対してレレヴァンスのある射程の大きなリサーチデザインを立てる力を養うことが目標です。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0123043S
FLA-SE4701S2
政治学演習
谷口 将紀
S1 S2
木曜4限、木曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学部
授業計画
授業計画のページをご覧ください。
授業の方法
演習形式 〇第3・4・5・9・10回 ・全員がテキストを読み、授業前々日までに質問・コメント(A4用紙1枚)を報告者に提出してください。 ・報告者はテキストの要約と参加者のコメント(ただ羅列するのではなく、似たものはまとめる)から成るレジュメを作成の上、授業前日までにITC-LMSで提出してください。アサインメント未提出者がいた場合は、授業担当者に報告すること。 ・授業は、テキストの内容報告(30分)、質問・コメントの検討の順に、参加者相互でディスカッションします。 〇第6・7・8・11・12・13回 ・報告者は研究計画書を配布し、プレゼンテーションを行ってください。 ・研究計画書とプレゼン用スライドは、別々に作成することを推奨。 ・1人当たりプレゼン・質疑応答時間は、履修者数などに応じて決定します。
成績評価方法
出席・授業前後の取り組み(各種の提出物など)・授業内の取り組み(プレゼン・ディスカッションなど)を総合的に評価します。
教科書
〇ダン・レメニイほか『社会科学系大学院生のための研究の進め方』同文館出版 〇松林哲也『政治学と因果推論』岩波書店 〇川口航史「農業協同組合の成立と発展(1)~(5・完)」『国家学会雑誌』134巻9・10号~135巻9・10号 〇金子智樹『現代日本の新聞と政治 地方紙・全国紙と有権者・政治家』東京大学出版会 〇奥健太郎・黒沢良編『官邸主導と自民党政治 小泉政権の史的検証』吉田書店 〇善教将大『大阪の選択 なぜ都構想は再び否決されたのか』有斐閣 〇金城俊哉『R統計解析パーフェクトマスター(R4完全対応)[統計&機械学習第2版]』秀和システム 上記の他、各自の研究計画に応じて多数の図書・論文を読むことになります。
参考書
各自の研究計画に応じてアドバイスします。
履修上の注意
〇演習参加許可者(法学部生)及び履修希望者(法学部生以外)は、必ず第1回(4月13日4限)の授業に出席してください。欠席(病気などやむを得ない理由に限る)する人は、当日午後1時までに授業担当者にメールで連絡してください。 〇学校保健安全法に定める第一種感染症に感染した又はその疑いがある場合は出席しないでください。この場合は、欠席としてカウントしません。各種試験、就職活動、部活動等は、いずれも欠席としてカウントします。 〇本年度Aセメスター以降の(谷口を指導教員とする場合の)リサーチペイパー履修許可は、本演習履修済みの学生を優先します。
その他
〇統計解析の宿題 ・自分の研究で統計解析を行う、行わないにかかわらず、現代日本政治を研究するならば統計リテラシーの修得は不可欠です。そのため、授業時間内で直接扱うことはしませんが、各自『R統計解析パーフェクトマスター』(第10章まで)を活用して統計解析を自習し、以下の宿題を提出してください。 ・宿題(1):『R統計解析パーフェクトマスター』第2章までを読み、2021年東京大学谷口研究室・朝日新聞社共同政治家調査のデータ(http://www.masaki.j.u-tokyo.ac.jp/*****)を読み込むRのコードを書いてください。4月27日の授業時に提出。 ・宿題(2):『R統計解析パーフェクトマスター』第6章までを読み、2021年東京大学谷口研究室・朝日新聞社共同政治家調査のデータを用いて、自分でテーマを立てた上で分析してください。Rのコードと分析結果のレポート(A4用紙1枚)を5月25日の授業時に提出。 ・宿題(3):『R統計解析パーフェクトマスター』第10章までを読み、2021年東京大学谷口研究室・朝日新聞社共同政治家調査のデータを用いて、自分でテーマを立てた上で分析してください。Rのコードと分析結果のレポート(A4用紙1枚)を6月29日の授業時に提出。 〇授業計画その他の変更がある場合は、ITC-LMS上に掲示します。 〇新型コロナウイルス感染症が拡大しておらず、かつ、希望者多数の場合は任意参加のゼミ合宿開催を検討します。