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最終更新日:2024年4月22日

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西洋法制史

近世から現代の西洋の国制と法(ドイツ刑事法史を中心に)
 近世から現代(16世紀から20世紀)の西洋世界の国制と法の歴史を、特にドイツと刑事法史に重点を置いて概観する。この期間における国制と法の変遷と、それぞれの時代の特徴を説明できるようになることが、授業の到達目標である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0122671
FLA-BL3606L1
西洋法制史
田口 正樹
S1 S2
火曜2限、金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
4
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学部
授業計画
 16世紀から20世紀までの、西洋の歴史上、比較的現在に近い層である時期について、法的世界としての西洋の展開をたどる。講義では、初回のイントロダクションの後、全体を、1)近世西洋世界と「旧ヨーロッパ」の成熟(16-18世紀)(10回)、2)近代西洋世界の成立と展開(19世紀)(8回)、3)西洋世界の現代化(20世紀)(7回)、の3部に分けて、各時代の国制史と刑事法史を中心に解説する。扱う地域としてはドイツを中心に取り上げるが、西洋世界と非西洋世界との関係にも注意を払う。
授業の方法
 講義形式で行う。関係史料の日本語訳などを配布し、また歴史地図や図像史料も紹介して、各時代の状況と文脈を具体的に感得できるように配慮する。講義のまとまりごとに、聴講者からの質問の機会を設ける。
成績評価方法
 授業の到達目標の達成度を期末試験で評価する。
教科書
 特になし。
参考書
 講義中に指示する。
履修上の注意
 高校世界史程度の知識はあったほうがよいかもしれないが、必須ではない。関心のある人の聴講を広く歓迎する。