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最終更新日:2024年4月22日

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労働経済I

労働経済学I
労働市場において人々の労働時間や賃金がどのように決定するのか、ミクロ経済学の手法を応用して分析する。具体的には、税制や生活保護などの補助金、最低賃金といった諸政策が労働市場に及ぼす影響について議論する。理論的な分析と並行して、政策評価のためのデータ分析の方法(因果推論)についても詳しく解説し、労働政策評価への応用例も紹介する。また、教育がなぜ人々の労働所得を上げるのが、理論的・実証的な分析について論じる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0120822
FLA-EC3806L1
労働経済I
山口 慎太郎
A1
月曜1限、木曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学部
授業計画
1. 労働供給 2. 労働供給モデルの政策分析への応用 3. 人的資本投資としての教育 4. 教育のシグナリング理論 5. 労働需要 6. 労働市場の均衡 7. 最低賃金の政策評価
授業の方法
講義形式
成績評価方法
オンライン試験。事前に予告した上で、授業時間中に小テストを行うことがある。
教科書
川口大司、『労働経済学』、有斐閣、2017
参考書
伊藤公一朗、『データ分析の力 因果関係に迫る思考法』、光文社新書、2017 中室牧子、津川友介『「原因と結果」の経済学 データから真実を見抜く思考法』、ダイヤモンド社、2017
履修上の注意
ミクロ経済学と基本的な統計学の知識が前提となる。計量経済学の知識があれば望ましい。