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最終更新日:2024年4月22日

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日本政治思想史演習

日本政治思想史史料会読
担当者の報告と、参加者全員の討論によって進める。毎週、丹念に辞書を引き、わからない言葉を調べながらテクストを読まなくてはいけないので、予習の負担は重い。ほかの授業の成績や就職・進学のことはとりあえず忘れて、下調べに専心し、大学院生を含む参加者と活発に議論する、「ノリのよさ」のない人はお断り。なお、前近代・明治時代のテクストを読みたい人は、大学院演習(金曜2限、今年度は『中江兆民評論集』岩波文庫)に単位なしで参加するのも可。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0120038S
FLA-SE4711S2
日本政治思想史演習
苅部 直
S1 S2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学部
授業計画
(4月24日修正)主に戦後日本の思想史テクストを題材として、「保守主義」というテーマをめぐる多くの著作を会読し、討論する。初回は5月13日(『リベラル再生宣言』を教材とする)。全員、あらかじめテクストを精読して事前にレポートをアップしたのち、授業時間にITC-LMSの掲示板上で議論する。ただし進行の速度や方法は、ゼミを進めなが再考することもありうる。詳細については、大学院生の履修者が確定した4月27日に、「教材」欄にシラバスをアップするので、参照すること。(もし大学のコロナウイルス警戒基準が緩和されれば、対面方式に変更する。)
授業の方法
(4月24日修正)毎回、参加者全員が、あらかじめテクストを、わからない箇所は自分で調べながら熟読し、それに関する簡単なレポート(A41枚、1500字程度)をWordファイルにまとめ、月曜の24:00までにITC-LMSの「課題」欄にアップロードすること。したがって初回の締め切りは5月11日(題材は『リベラル再生宣言』1冊)。そして事前に全員のレポートを全員が読んだ上で、授業時間に掲示板上で議論する。詳細は4月27日にアップするシラバスを参照。
成績評価方法
(4月24日修正)毎回のレポートと、掲示板上での議論のパフォーマンスによる。
教科書
下記の本を生協書籍部にて各自購入すること。 マーク・リラ(夏目大訳)『リベラル再生宣言』(早川書房、2018年) 宇野重規『保守主義とは何か』(中公新書、2016年) 中島岳志編『リーディングス戦後日本の思想水脈7 現代への反逆としての保守』(岩波書店、2017年)
参考書
佐々木毅ほか編『戦後史大事典』増補新版(三省堂、2005年) 神田文人ほか編『増補完全版 昭和・平成 現代史年表』(小学館、2019年)
履修上の注意
(4月24日修正)無断の不参加は厳禁。事情がある場合は必ず事前に連絡すること。
その他
当方を指導教員としてリサーチペーパーを執筆する演習参加者については、演習のほかに、個別に面談による指導も行なうので、時間の余裕(ヒマ)を十分にとっておくこと。