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最終更新日:2024年4月22日

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知的財産法演習

知的財産法判例演習
知的財産法関係、特に不正競争防止法の裁判例を題材に、各種論点に関する裁判例、学説の状況を理解するとともに、新たな問題に突き当たった場合にその解決策を探るための応用力を磨くことを目的とする。

授業は演習形式で行われ、初回から4回目までのガイダンスでは、不正競争防止法の概要を説明する。

以降は、原則として一つの裁判例を題材に、予め指定された受講者が報告をし、その後、質疑応答を行う。単位修得のためには、この報告にくわえて、レポートの提出が必要となる。ただし、本演習は大学院との合併で開講されるために、演習参加者が多数に上った場合、法学部の受講者の全員が報告とならない可能性があるが、その場合でも、いずれにせよ単位修得のためにはレポートの提出が必要となる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0120035S
FLA-SE4501S2
知的財産法演習
田村 善之
A1 A2
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学部
授業計画
初回から3回目まではガイダンスとして不正競争防止法・商標法の概要を説明する。 4 回目以降は、大学院生が報告者の場合には最近の裁判例のなかから予め指定した裁判例から、学部生が報告する場合には教材の判例百選のなかから予め指定した裁判例に対する参加者の報告となる。 テーマは下記のものを予定しており、なるべく最新の裁判例の動向を反映するために、多少の入れ換えがあることに留意されたい。とりあげる裁判例のリストは初回に配布する。 第1 ~3回 ガイダンス 第4 ~6回 商品形態のデッド・コピー 第7~8回 営業秘密の不正利用行為 第9~12回 商品等主体混同行為 第13 回 著名表示不正利用行為
授業の方法
演習形式
成績評価方法
筆記試験を行わない 平常点を考慮する レポートを課す
教科書
茶園成樹=田村善之=宮脇正晴=横山久芳『商標・意匠・不正競争判例百選』(第2版・近刊) 田村善之『知的財産法』( 第5 版・2010 年・有斐閣) の不正競争防止法の箇所(29~106頁) (同書は品切れなので、該当個所を配布する予定)
参考書
なし
履修上の注意
法曹養成専攻で展開されている知的財産法の講義を履修済みかそれと同等の知的財産法に対する知識を有することが望まれる