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最終更新日:2024年4月1日

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知的財産法演習

知的財産法重要判例演習
 知的財産法に関して、総合的な判例研究を行う。法的分析力・思考力・表現力等の涵養を主眼とする。本演習においては、特定の判例を指定するという形を取らず、特定の重要テーマを指定した上で、そのテーマにおける重要判例を自ら探り当て、これに分析・検討を加えるという、より高度ともいうべき判例研究を行う。テーマの選定に当たっては、特に、判例等の今後の大きな動きが期待される研究実務の最先端のテーマに力点を置く。判例に重点を置くが、学説や立法論等にも十分ふれるようにする(特に判例の乏しい分野について)。新たな分野に果敢に挑戦する受講者の参加を期待したい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0120008S
FLA-SE4501S2
知的財産法演習
大渕 哲也
A1 A2
水曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
法学部
授業計画
 開講時に指定する重要テーマごとに報告グループを構成し、受講者は2つの報告グループに所属する。報告グループは、あらかじめグループ内での討議を経て、報告を行う。これを踏まえて、報告グループ以外の受講者も積極的に質疑応答・討議に参加する。演習終了時には、演習で取り上げたテーマについて、演習での討議の結果も踏まえた研究成果をレポートとして提出する。 [テーマの予定:受講者の希望等に応じて適宜変更する。] 1.著作物 2.著作者 3.著作者人格権 4.支分権と権利制限 5.著作権の直接侵害・間接侵害(重要関連論点たる行為者認定を含む) 6.クレーム解釈・均等論 7.審決取消訴訟 8.特許無効 9.損害賠償 10.ライセンス(実施権)関係
授業の方法
演習
成績評価方法
筆記試験を行わない。平常点を考慮する。レポートを課す。
教科書
特になし。
参考書
開講時で参考書について触れる。
履修上の注意
知的財産法の講義を履修済み(又は履修予定)であること。全員参加で実質的な議論ができるよう、参加人数は10名程度を予定。
その他
次年度も開講(当年度とほぼ同じ内容)