いわゆるManagement of Technologyの一部を構成する講義で、機械工学で得た知見を商品化するために不可欠な知識を教える。この知識は機械工学の本質ではないが、将来、学生が産業界でチーフエンジニアとなるために、学部4年または大学院において1回はひと通り、学ぶべき周辺知識である。
1.技術の経済的評価
1.1貸借対照表による会計の管理
1.2所得税による税金の管理
1.3国内外での技術財産の管理
2.知的所有権の管理
2.1特許による知的所有権の取得
2.2知的所有権に関する係争
3.技術創造のリスク管理
3.1重大事故の発生原因
3.2技術倫理に関する係争
3.3技術者の過失責任
4.技術創造の思考の可視化
4.1思考展開図による可視化
4.2卒論・修論を思考展開図で可視化