学部後期課程
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最終更新日:2024年4月22日

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システム制御1

本講義では機械システムを数理モデルとして統一的に取り扱う1つの方法について取り扱う.
具体的には古典制御論に基づき”線形”なシステムに対して,周波数領域・応答という考え方を導入して,システムの挙動がどのように表現されるのかを示す.
また数理モデルとして表現された機械システムを制御する際に,どのように”安定”に制御されるのかも論ずる.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-MX2601L1
FEN-MX2601L1
システム制御1
杉田 直彦
A1 A2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
0 Introduction 機械システムのモデリング 1 積分変換  1-1 フーリエ級数  1-2 フーリエ変換  1-3 ラプラス変換  1-4 ラプラス逆変換 2 線形系理論  2-1 伝達関数とブロック線図  2-2 一次系とその応答  2-3 二次系とその応答  2-4 周波数応答とボード線図  2-5 簡単な制御系  2-6 安定判別法  2-7 根軌跡
成績評価方法
筆記試験(各回・期末)による
教科書
吉川恒夫著, 古典制御論, コロナ社,2014.
履修上の注意
基礎を固める(分野別基礎)
その他
前提となる知識と項目:数学(微分,積分,線形代数) 物理(力学,振動) 応用先_分野と項目:自動制御,自動車,ロボット,工作機械,メカトロニクス,機械振動