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最終更新日:2024年4月1日

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電気工学通論第二

ディジタル回路、コンピュータの動作原理と構成法の基礎を学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-CO3c02L1
FEN-CO3c02L1
電気工学通論第二
坂井 修一
A1 A2
火曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
1.ディジタル回路入門 ディジタルとアナログ、2進数 2. 論理演算 論理演算とは、3つの基本論理演算、NORとNAND、完備性、ディジタル回路の表現、ブール代数、標準形 3.組み合わせ回路の構成法 真理値表と組合せ回路、組合せ回路の簡単化 4.組合せ回路の実例 加算器、補数、減算器、ALU、デコーダ、セレクタなど 5.フリップフロップ FF、SRラッチ、Dラッチ、非同期と同期、SR-FF、D-FF、 マスタスレーブ形とエッジトリガ形, レジスタ、JK-FF, T-FF, レジスタ 6.基本的な順序回路 7.一般的な順序回路 8.論理回路の実現 半導体デバイスと論理回路、PLA, FPGA、ゲートアレイとスタンダードセル、論理回路のCAD 9.記憶回路 ROM、SRAMとDRAM、メモリ設計、連想メモリ 10.コンピュータアーキテクチャ入門 ディジタルな表現、負の数、実数、加算器、ALU,フリップフロップ、レジスタ、計算のサイクル 11. データの流れと制御の流れ 主記憶装置、メモリの構成と分類、レジスタファイル、命令、命令実行の仕組み、実行サイクル、算術論理演算命令、シーケンサ、条件分岐命令 12.命令セットアーキテクチャ 操作とオペランド、命令の表現形式、アセンブリ言語、命令セット、 算術論理演算命令、データ移動命令、分岐命令、アドレシング、 サブルーチン、RISCとCISC 13.入出力と周辺装置 周辺装置、ディスプレイ、二次記憶装置、ハードウェアインタフェース、割り込みとポーリング、アービタ、DMA、例外処理
授業の方法
小テストは2択の簡単なものです。
成績評価方法
3年生(例): 実態をみての変更あり 出席(小テスト):   25%程度 試験:   75%程度 (試験欠席:未履修)
教科書
教科書通りやります。
履修上の注意
基礎を固める(工学部共通)
その他
応用先_分野と項目:情報理工学全般 ディジタル技術全般