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最終更新日:2024年4月1日

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表象文化論演習I

イリヤ・カバコフ研究
ソ連・ロシアの現代美術家イリヤ・カバコフ(1933-)の作品に、多様な文脈・視点からアプローチすることで、文化研究の方法論を学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D210-0310A
GAS-IC6A26S1
表象文化論演習I
乗松 亨平
A1 A2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
セメスター前半では、カバコフ自身や研究者のテクストを講読する。テクストは基本的に英語ないし日本語のものとする。生活や記憶の芸術化、芸術のリアリズム性とシミュラークル性、(芸術をとおした)他者との関わり、「現実としてのコミュニズム」など、カバコフに関わる文脈を、テクスト講読を通じて整理する。 セメスター後半では、具体的な作品をとりあげ、どのような読解がありうるかを議論する。1980-90年代のインスタレーション作品を中心とする予定。
授業の方法
テクスト講読、作品読解とも、テクストごと、作品ごとに担当者を決めてレジュメを用意してもらったうえで、全員で議論する。
成績評価方法
平常点による。
教科書
なし。
参考書
沼野充義編『イリヤ・カバコフの芸術』(五柳書院)、『イリヤ・カバコフ自伝』(みすず書房)、Ilya Kabakov, On Art (U of Chicago P)
履修上の注意
ロシア語の知識は特に必要ない。