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最終更新日:2024年4月22日

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表象文化史II

ヨーロッパ中世文学研究の現在
1990年代に「新しい」文献学を導入する試みが始まって以降、ヨーロッパ中世文学研究は、校訂版のテキストを読んで解釈するという旧来の研究方法から、写本に立ち戻ってそこから得られる情報(テキスト、図像、制作過程など)を視野に入れる新しい取り組みへとシフトしている。この授業ではその動向を追いつつ、中世文学に限らず、文学研究一般の新たな可能性を検証する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D210-0260S
GAS-IC6A21L1
表象文化史II
一條 麻美子
S1 S2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
Speculum 65(1990) に掲載されたNew Philology に関連する論文を読み、「新しい」文献学の中世研究への導入を押さえた上で、論文集 Rethinking the New Medievalism を読み、その後の研究の広がりを読み解く。
授業の方法
担当を決めて論文の内容を報告してもらい、その後ディスカッションを行う。
成績評価方法
授業での報告と学期末レポートによる。
教科書
開講時に支持する。
参考書
開講時に支持する。
履修上の注意
特になし。