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最終更新日:2024年4月22日
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文化ダイナミクス実験実習II
ジュディス・バトラー『触発する言葉』・再考
バトラーの主著のひとつ『触発する言葉』でのパフォーマティヴ概念の位置づけを、その言語行為論の援用部分に焦点を当てながら、日本語訳、英語原文"Excitable Speech"、ドイツ語版"Hass Spricht"と比較対照させながら考察する。
バトラー自身はドイツ哲学を出自とし、その難解な用語系もドイツ語の語形的特徴によるものが少なからずみられる(heit,keitなどを前提とした表現等)。その点を確認し、より平易な表現へと「翻訳解釈」し、議論の理解を深めていくことが目的である。
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