大学院
HOME 大学院 文化クリティシズムI
過去(2019年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年3月15日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

文化クリティシズムI

損なわれた世界で——マリエル・マセのテクストから
Sセメスタではピエール・パシェを読んだ。そのパシェの精神を引き継ぎ、文学を機軸としながら哲学、政治、とりわけ広義の人類学へフィールドを拡張している文学(研究)者マリエル・マセの著作(Marielle Macé, Nos cabanes, Verdier, 2019)を読む。「(人)文学は役に立つのか」という問いが「本当に」意味を失った世界(「本当に」の意味は授業で考えてゆくことになる)、楽観と悲観が隔てられなくなった世界、つまり有限のうちにのみ無限を求めねばならなくなった世界における「スタイル」を垣間見たい。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
31D210-0050A
GAS-IC6A05L1
文化クリティシズムI
森元 庸介
A1 A2
金曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
総合文化研究科
授業計画
初回はイントロダクション、2回目は準備的な講読。以降、講読、発表、質疑。
授業の方法
上記「授業計画」のとおりだが、これまでと異なり、逐語的な講読ではなく、大きく担当範囲を割り当て、講読、発表、質疑を組み合わせる。詳細は初回に説明する。
成績評価方法
平常点とレポート。
教科書
こちらで用意する。
参考書
開講時に指示する。
履修上の注意
特になし。