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最終更新日:2024年3月15日

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文化政策・経営のリーガルデザイン

法のこの社会の重要なインフラであり、文化政策・経営にも大きな影響を与えます。文化芸術基本法、著作権法、文化財保護法、劇場法など、様々な法律が国の文化政策・経営を支えています。この他にも、一見、文化に関わらないように見える法制度が、文化政策・経営に影響を与えている例もあるでしょう。法律の他にも、無数の当事者間の契約が文化政策・経営に影響を与えていると考えられます。本講義では、法律や契約といった法が、いかに日本の文化政策・経営に影響を与えてきたのか、今後寄与できるのか、ということを探求します。
本講義は、文化政策・経営を法的観点から分析・検討することで、既存の文化政策・経営に新しい視点を見出すことができないか、という新しい試みです。そのような観点から、文化政策・経営を「リーガルデザイン」し、日本の文化政策・経営をアップデートしていく視点の滋養と、そのような視点を持った人材の育成を目標とします。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21195106
GHS-CR6B01L1
文化政策・経営のリーガルデザイン
水野 祐
S1 S2
月曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
1回目:講師による導入 2回目以降:発表による発表と議論
授業の方法
初回は講師が導入としてお話ししますが、2回目以降は発表者を割り当て、発表者の興味に従ってリサーチを発表していただき、その発表について全員で議論します。
成績評価方法
各自最低1回は行っていただく発表と、期末レポートで成績評価をします。
教科書
なし。
参考書
・水野祐『法のデザイン 創造性とイノベーションは法によって加速する』 ・小林真理編『文化政策の現在1、2、3』 ・加藤種男『芸術文化の投資効果 メセナと創造経済』
履修上の注意
好奇心や興味さえあれば、法的知識は不要です。
その他
不明な点等があれば、メールアドレスまでご連絡ください。