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最終更新日:2024年4月22日

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デジタルゲームの感性学

デジタルゲームの感性学
美学=感性学にとってデジタルゲームがもつ意義を理解する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21195057
GHS-CR6E02S1
デジタルゲームの感性学
吉田 寛
S1 S2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
デジタルゲーム(デジタルコンピュータを用いたゲーム)を伝統的な遊びやゲームと、あるいはまた他のアートやメディアと比べた場合、幾つかの独自性と共通性が見出される。それは「遊び」という観点では、映画やアニメーションとは異なるが、「娯楽」という括りでは、それらと同じかもしれない。また、それは「ゲーム」という観点では、スポーツの試合や将棋と同じかもしれないが、機械との相互作用(インタラクション)に基づく点では、それらと異なる。さらに、それは思想や物語を表現することができる点では「アート」に近いかもしれないが、大量生産・大量消費される工業製品という観点では、むしろ家電や自動車に近い。この講義では以下に示す観点を毎回一つずつ取りあげて考察し、感性的認識や想像力を主題とする美学=感性学にとってデジタルゲームが今日もっともホットな考察対象でありうることを示す。 ・遊び ・ゲーム ・メディア ・ルール ・楽しさ ・没入 ・インタラクティビティ ・錯覚 ・アフォーダンス ・ストーリーテリング ・インターフェース
授業の方法
講義形式。
成績評価方法
期末の試験もしくはレポートによって成績評価を行う。
教科書
必要があれば授業内で指示する。
参考書
必要があれば授業内で指示する。
履修上の注意
とくになし。