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最終更新日:2024年3月15日

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上野公園の文化資源

上野公園を対象に、文化資源学と文化経営学を融合させた方法論を探究する。我々は、上野公園にどのような文化資料体を見出すことができるだろうか。その資料体をどのように調査すれば資源化できるだろうか。またそうして資源化された資料体を、今度はどう経営すべきだろうか。木下直之2004「文化資源学の現状と課題」に即していえば、本演習の参加者は料理人となり、上野公園に食材を見出し、料理していく。すでにあるインスタント食材で「文化財活用」を考えるのではなく、上野公園の物理的な探索と歴史資料の渉猟・吟味を通した新食材の開発から始め、人文社会系の学問知に即した文化資源の料理法を考える。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
21195055
GHS-CR6E02S1
上野公園の文化資源
松田 陽
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
人文社会系研究科
授業計画
最初に担当教員から本演習の趣旨と上野公園の概要を説明する。その後、各人が上野公園の文化資源を一つ選び、それをいかなる方法で調査すれば、文化資源学あるいは文化経営学として意義のある新知見が得られるのかを全員で議論する。それから、その方法に基づいた調査を各自が行い、成果を発表する。授業期間中には全員揃っての上野公園の踏査も行う(2回予定)。
授業の方法
ディスカッション、フィールドワーク(上野公園の踏査)、発表と質疑応答。
成績評価方法
各履修者は授業中に最低一回発表を行い、それに基づいたレポートを学期末に提出
教科書
なし
参考書
上野公園に関する基礎的な歴史資料は担当教員が授業中に示す
履修上の注意
授業中の議論への積極的な参加を求める