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最終更新日:2024年4月22日

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都市社会論

 都市社会学について、地域社会学・農村社会学・環境社会学の研究領域とも重ね合わせながら広く概説的に学ぶ。とくに講義では「地域学」の形成とその将来を展望する形で講義していく。
 地域とは何か。それはどのようにできているのか。国家との関係は。その中で都市とはどういう存在なのか。社会学的観点から解説する。一部、時事的テーマを扱うこともある。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-UE4m34L1
FEN-UE4m34L1
都市社会論
横張 真
S1 S2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
1.地域・都市・村落社会学の成立とその考え方 2.環境と社会 3.地域の見分け方――国家と地域 4.地域の形成と空間的つながり――水の流れ、道と地域 5.地域の時間的連続性――人、家、村・町 6.歴史と神 7.現代の中の地域――大都市郊外から考える 8.地域の生態(1)――村落の場合 9.地域の生態(2)――都市の場合 10.社会の発展と歴史(1)――家、村、町 11.社会の発展と歴史(2)――都市と国家 12.歴史と文化(1)――祈りの場 13.歴史と文化(2)――地域の継承 14.地域の変容、人間の変容 15.抵抗としての地域学
授業の方法
授業の方法:講義。意見や考えなどを求め、簡単な討議を求めることがある。
成績評価方法
レポートないしは学期末試験(講義中に指定する)。出席していることを前提とする。
教科書
過疎の村は消えるか?』筑摩書房、2012年
履修上の注意
基礎を固める(工学部共通)
その他
前提となる知識と項目:日本の地方地域社会への関心を高め、日々の時事問題に目を向けておくこと。