学部後期課程
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最終更新日:2024年4月1日

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回路学第二

分布定数系回路をきっかけに,回路の中でも波動として取り扱わなければならないものについて概説する.
また,対象とする範囲をマイクロ波から光,あるいは音まで広げ,工学に現れる波動現象について広く理解することを目的とする.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-MP3c01L1
FEN-MP3c01L1
回路学第二
牧野 泰才
A1 A2
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
・イントロダクション:集中定数系と分布定数系 ・電信方程式の解とその解釈 ・反射,インピーダンスマッチング,Sパラメータ,スミスチャート ・Maxwell方程式の基礎 ・TEMモード,位相速度・群速度 ・TEモード,TMモード,導波管,導波管内の電磁波モード ・円形導波管,テラヘルツ波 ・メタマテリアル,二次元通信 ・光ファイバ,回折,キルヒホッフ積分 ・光学系とフーリエ変換 ・ホログラフィ ・Q値,音響現象とのアナロジー,総まとめ
授業の方法
本講義は105分で行う.
成績評価方法
期末試験(レポート),および複数回のレポート
教科書
中島将光, "マイクロ波工学," 森北出版, 1975.
履修上の注意
視野を広げる
その他
前提となる知識と項目:回路学基礎 波動方程式 フーリエ変換