本講義は、マテリアルおよび関連技術の課題を多様な切り口から捉え、マテリアル工学の観点から解決策・将来像を議論する。具体的には、4-5名の班に分かれ、課題に関する調査を行い、教員および学生同士の討論を経て、中間報告会・最終報告会にて発表する。各班の課題(サブテーマ)は、講義全体のメインテーマをもとに担当教員が設定する。平成30年度はメインテーマを「災害とマテリアル」とし、“防災や災害復興に役立つ熱電材料”、“折りたためる仮設住宅”、“緊急救命に必要なバイオマテリアル”などの多彩なサブテーマが設定された。