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最終更新日:2024年4月1日

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化学流体力学

化学反応場で起こる現象は、化学反応のみならず、流体の挙動および物質の拡散や熱移動などの輸送現象に強く依存する。化学反応場を的確に解明するためには、これらについての理解が不可欠である。本講義では、流体力学および流体中での輸送現象の基礎について学び、化学反応場を解析するための基礎知識を身に付けることを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
FEN-CS3301L1
FEN-CS3301L1
化学流体力学
土橋 律
A1 A2
月曜1限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
1 化学反応の場と化学流体力学(反応、流れ、輸送現象)    不均一系、輸送現象、流体の影響、特性時間 2 流動の挙動    質点系と流体系の基礎式の違い    流体の性質(密度、圧縮性、粘性)    基礎方程式    (保存式:質量、化学種の質量、運動量、エネルギー)    Bernoulli式    管内流れ(Hagen-Poiseuille流)    速度ポテンシャルと流れ関数    境界層流れ 3 熱と物質の移動    Fickの法則、Newtonの摩擦の法則、Fourierの法則    分子レベルの交換による移動    乱流交換による移動 4 温度および濃度分布    静止気体中での分布    境界層内での分布    乱流中での分布 5 化学流体力学の適用例
成績評価方法
期末試験、および各回のクイズ
参考書
「化学流体力学」、平野、石塚、丸善、1996
履修上の注意
基礎を固める(工学部共通)