学部前期課程
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最終更新日:2024年4月1日

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国際研修 (素粒子物理実験の最前線と、それが社会にもたらすものを CERN で見つけよう(Let’s find out the latest development of particle physics research and its contribution to our society))

素粒子物理実験の最前線と、それが社会にもたらすものを CERN で見つけよう (Let’s find out the latest development of particle physics research and its contribution to our society)
【注意】この授業は、開講日程の都合上、成績が所定の確認日より後に公開される見込みが高いので留意してください。

「国際研修」科目では、異なる言語・文化の環境に触れ、国際交流の現場を体験し、グローバルな視野を養う機会を得ることを目標とする。

この科目では世界最大級の素粒子物理学研究所である CERN を訪問する。素粒子物理学研究の最前線を現地で学ぶとともに、国内外の様々な大学・研究所に所属する研究者との対話を通して、国境や宗教・文化の違いを超えて大型プロジェクトを動かすことの意義について考える。

In this course, we'll visit CERN, one of the largest research institute for particle physics in the world, and learn the latest development of the research field of particle physics, and together with researchers working there, we discuss the implications of international collaborations funded and participated by multiple countries/areas.
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
60248
CAS-TC1400Z9
国際研修 (素粒子物理実験の最前線と、それが社会にもたらすものを CERN で見つけよう(Let’s find out the latest development of particle physics research and its contribution to our society))
松田 恭幸
A2
集中
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講義使用言語
日本語、英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
(6月16日追記)残念ですが、今夏の開講は断念いたします。 Covid-19 の感染拡大に伴い、CERN は3月から完全に閉鎖され、6月に入って少しずつ研究活動が再開されているところですが、現在ヨーロッパ諸国が行っているヨーロッパ圏外からの渡航制限の解除がいつになるか、現時点では見通しは立っていません。このため、CERN においてもヨーロッパ圏外からの研究者の受け入れは再開されておらず、いつ受け入れが可能になるか、またその際にどのような制限がつくかも不明となっています。 教養学部からも8月9月に海外渡航を伴う国際研修は行わない方向で検討する方針が出されており、残念ですが今夏の開講を断念することにいたします。 今後、CERNにおけるヨーロッパ圏外からの研究者受け入れの再開状況等をみながら、今秋以降の開講を模索したいと思いますが、現時点で今秋~今冬に開講できると確約はできません。履修を予定していた学生の皆さんにはご迷惑をおかけしますが、ご理解くださるよう、お願いします。 (4月20日追記)新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、CERN は 6月上旬までのシャットダウンが決まっており、現時点では活動再開の見込みはたっていません。また、現地での活動が再開されても、研究者以外の訪問を受け入れることができるかどうかも不明となっています。 現時点では国際研修の開講を見通せる状態ではないため、予定していた4月のガイダンスは行いません。予定通り9月上旬に現地への渡航が可能であると6月初旬に判断できれば、S2 ターム中にガイダンス(と必要に応じて抽選)を行います。渡航が見通せない場合には S2 タームでの開講は断念する可能性があります。 -------------------- 4月にガイダンスを行い、希望者多数の場合には選抜を行う。 5月から6月にかけて、事前学習の会を持ち、素粒子物理学、CERN の歴史等について学び、簡単な事前レポートを執筆する。 9月上旬に1週間の日程で、スイスジュネーブ市の郊外にある CERN を訪問し、東京大学の研究グループが参加している LHC の ATLAS 実験とALICE 実験、AD の ASACUSA 実験、BASE 実験の施設を見学すると同時に、最新の研究成果とその意義について議論する。 また、CERN は「国際機関」であり、単なる一国の研究所ではない。そうした形の組織が大型プロジェクトを推進することの意義と必要性、また問題点についても考察したい。 その他、CERN におけるアウトリーチ活動や、他の加速器を用いた大型プロジェクトに関する講義と議論、また、ジュネーブ市内の国際機関への訪問等も行う。 (上記の授業計画には変更の可能性もあります)
授業の方法
ガイダンス、事前学習を経て、現地での講義と議論に参加し、帰国後にレポートを執筆する。 ガイダンスと事前学習は基本的に日本語で行うが、現地での講義と議論は基本的に英語で行う。
成績評価方法
授業への積極的な参加と、帰国後のレポートによる。
履修上の注意
現地での講義や議論は英語で行われるため、一定の英語運用能力が必要である。 希望者が多い場合には選抜を行うため、ガイダンス後の S2タームの履修登録期間中に(履修を許可されたものは)履修登録を行うことになる。 渡航費などの旅費は基本的に自己負担となる。詳細はガイダンス時に説明する。