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最終更新日:2024年4月1日

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国際金融・開発研究:経済学系(上級マクロ金融)

金融(Monetary Economics)
本講義は、標準的な経済理論(マクロ経済学、ミクロ経済学)を応用することによって、市場経済における金融の役割をより専門的な観点から明らかにすることを目的としている。具体的には、学部生向けの「金融I」や「金融II」で取り扱うことができなかった(1)金融機関の存在理由とその機能、(2)日本の金融制度の変遷、(3)マクロ経済変動や経済成長と金融システムとの関連、(4)金融政策の機能と限界、(5)金融市場における価格メカニズムの役割、(6)資産価格の決定メカニズム、などを主要なテーマとして講義を行う。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5171010
GPP-DP6E70L1
国際金融・開発研究:経済学系(上級マクロ金融)
福田 慎一
A1 A2
木曜3限
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講義使用言語
日本語/英語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
学部生向けの「金融I」や「金融II」の講義内容を簡単に復習したのち、「金融I」や「金融II」で取り扱うことができなかった専門的なテーマを順次説明していく。
授業の方法
原則として講義形式の授業であるが、場合によっては参加者に報告をしてもらうこともある。
成績評価方法
参加者の報告内容およびタームペーパーによって評価する。
教科書
福田慎一『金融論 市場と経済政策の有効性』有斐閣。
参考書
参考文献:福田慎一『21世紀の長期停滞論』平凡社。
履修上の注意
その他要望科目等:学部中級レベルのマクロ経済学、ミクロ経済学、および統計学の知識が前提となる。