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最終更新日:2024年4月22日

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事例研究(コーポレートガバナンス)

ポスト、コーポレートガバナンス・スチュワードシップコードー最新の議論から日本を見つめなおす
近年、コーポレートガバナンスが問題となる事例が数多く見られ、また、日本の制度に伴うバイアスについての研究も進んできている。そして、こうした事例に対応する形で、新たなガバナンスの方式が模索・提案されたりもしてきた。
この授業では、これまでの政策の変遷を踏まえ、現段階での世界の最新の論調を踏まえて事例を見直し、それはどのような原因・メカニズムで発生するのか、そしてそうした問題は今後どのようにすれば改善することができるのか、コーポレートガバナンス制度の評価という視点から検討を行っていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5140715
GPP-MP6Z40S1
事例研究(コーポレートガバナンス)
林 良造
A1 A2
水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
スケジュール(予定)  1. 9月30日 イントロダクション 林・中原・佐藤  2.10月 7日 コードの実践からコードの先への期待(1:機関設計等)中原  3.10月14日 コードの実践からコードの先への期待(2:Comply or Explain rule)中原  4.10月21日 コードの実践からコードの先への期待(3:コードの先)中原  5.10月28日 成長率と各国の制度比較 林  6.11月4日 機関投資家等によって企業はどこまで変われるのか?佐藤  7.11月18日 中間プレゼンテーション  8.11月25日 トピック(1)アクティビストの役割 佐藤  9.12月2日 トピック(2)取締役会における多様性等(役会の構成、パフォーマンスの計り方、ESG、監査委員会マターの比重増大を含む)佐藤 10.12月 9日 トピック(3)MD&A、White Collar Crimes、課徴金の改革など 佐藤 11.12月16日 ラップアップ(1:欧米の改革は日本と違うのか、違うとしてどんな影響があるのかなど)林・中原・佐藤 12.12月23日 ラップアップ(2:マネジメントサイドのマインドチェンジは何によって起こるのか、起こせるのか) 13. 1月 8日 最終プレゼンテーション
授業の方法
演習形式 具体的には、参加者は割り当てられた事例について自ら調査し、発表を行う。その上で、当該事例におけるガバナンスの問題点や今後の方策について議論を進めていく。 最終的には、学期末にレポートの提出を求める。
成績評価方法
・授業への参加状況 (20%) ・授業における報告 (30%) ・期末レポート (50%)
教科書
特になし。
参考書
授業の中で適宜示す。
履修上の注意
前期の「コーポレートガバナンス」を受けていることが望ましいが、後期からの参加者も歓迎する。同授業を未履修の者については、コーポレートガバナンスに関する基礎的な文献等により適宜自習した上で履修することが望ましい。
その他
関連科目 コーポレートガバナンス