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最終更新日:2024年4月22日

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否認主義―人権侵害から目を背ける

現在または過去の虐殺や人権侵害の事実を否定することは頻繁に観察され、「否認主義(Denialism)」と呼ばれている。加害者や加害集団のメンバーが事実を否認するだけでなく、第三者もしばしば人権侵害から目を背けて無関心を決め込む。また被害者が事実から目を背けることさえある。本授業は、このような否認主義の多様な姿とその背後にあるメカニズムを理解することを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5122298
GPP-MP6P20L1
否認主義―人権侵害から目を背ける
大串 和雄
S1 S2
月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
授業期間中は否認主義の古典的テキストを輪読する。その間に履修生は否認主義の事例に関するレポートを準備し、合宿で発表する(新型コロナウィルスの感染状況によっては、合宿を中止して別の方式で発表する)。
授業の方法
授業期間中は、履修生が事前に提出するレジュメとコメントを中心に討論を行う。合宿では履修生の報告及び質疑応答を行う。
成績評価方法
平常点による。
教科書
Stanley Cohen, States of Denial: Knowing about Atrocities and Suffering (Cambridge: Polity, 2001).
参考書
-
履修上の注意
 授業は毎回延長する(最大19:40まで)。  教室の収容人数に制限があるため、履修の意思がある場合には、なるべく早くEメールでその旨を知らせてください(定員を超過する場合、事前に大学側と相談する必要があります)。また、履修の意思がありながら何らかの事情で初回の授業に出られなかった場合は、すみやかにその旨をEメールで知らせてください。
その他
教科書はこちらで準備する。