若干の回数の講義の後は、上記の諸課題について割り当てをきめて順次報告してもらい、討論するという形ですすめたい。
第1回 ガイダンス
第2回 概説1:陸の国際法、海の国際法
第3回 概説2:空の国際法、宇宙の国際法、サイバー空間の国際法
第4回ー第13回:履修者による課題報告、討論
想定される課題報告の例としては、陸につき、日本の領土問題と国際裁判、コンドミニウム、海につき、国際海峡の法的地位、境界未画定海域における一方的資源開発と国際法、空につき、防空識別圏、航空協定の解釈・適用をめぐる紛争、宇宙につき、宇宙資源開発と国際法、宇宙旅行と国際法、サイバーにつき、サイバー攻撃と国際法、サイバー外交のあり方など。