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最終更新日:2024年4月22日

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労働法政策

伝統的な公労使三者構成の審議会において労使団体と政府(厚生労働省)の間で行われる対立と妥協のメカニズムとともに、近年顕著な官邸主導による立法も含め、、具体的な労働立法の政策決定過程を跡づける形で、労働法制の内容を説明する。いわば、完成品としての労働法ではなく、製造過程に着目した労働法の講義である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
5121080
GPP-MP6L20L1
労働法政策
濱口 桂一郎
S1 S2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
公共政策学教育部
授業計画
4/8 イントロダクション、概観 4/15 労働力需給調整システム 4/22 労働市場のセーフティネット 5/6 雇用政策と外国人 5/13 高齢者と障害者 5/20 業能力開発と若者 5/27 災補償と安全衛生 6/3 労働時間 6/10 賃金処遇 6/17 労働契約 6/24 男女平等とワークライフバランス 7/1 労働組合と労使協議 7/8 紛争処理と総括質疑
授業の方法
各回とも、前半では教科書の該当部分を読んできていることを前提に概略を講義し、後半でディスカッションを行う。議論への積極的な参加を期待する。
成績評価方法
レポートによる。
教科書
濱口桂一郎『日本の労働法政策』(労働政策研究・研修機構、2018年) なお、関連する論文等が下記講師ホームページにアップされているので、適宜読むこと。
参考書
濱口桂一郎『新しい労働社会』(岩波新書) 濱口桂一郎『日本の雇用と労働法』(日経文庫) 濱口桂一郎『若者と労働』(中公新書ラクレ) 濱口桂一郎『中高年と労働』(ちくま新書) 濱口桂一郎『働く女子の運命』(文春新書)
履修上の注意
教科書の関連部分にあらかじめ目を通した上で受講すること。