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世界史論

中央ユーラシアから見た世界史
近代以前の世界史の主な舞台となってきたのはユーラシア大陸である。その内陸域、すなわち中央ユーラシアの人びとこそが、世界の各地域を結びつけるとともに、地域を超えて世界史を動かしてきた。本講義では、東西交渉史の枠組みや、「中国やヨーロッパの周辺の異民族」といった見方からではなく、中央ユーラシアに視座を置いて、ユーラシア世界史の展開を概観する。それを通して、あまり知られていない中央ユーラシア史の通史を示すとともに、さらにそこから新しい世界史・地域史を照らし出すことを目標とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
50696
CAS-GC1B54L1
世界史論
杉山 清彦
A1 A2
水曜5限
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教室
駒場5号館 531教室
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
概要は以下を予定している。  1)中央ユーラシアとは何か  2)草原とオアシスの世界  3)遊牧国家とオアシス国家  4)初期遊牧国家の時代  5)大移動と諸地域世界の再編  6)中央ユーラシアのテュルク時代  7)トルコ化とイスラーム化  8)中央ユーラシア国家と「征服王朝」  9)モンゴル時代の大統合  10)モンゴル帝国の構造  11)ポスト=モンゴル時代の継承国家群  12)3つの「イスラーム国家」  13)ユーラシアの中の大清帝国  14)中央ユーラシアの「周縁化」  15)「帝国」から「国民国家」へ
授業の方法
講義形式で進め、資料はレジュメを配布する。進度に応じて小テスト・アンケートなどを実施し、理解度の確認や質問・意見の聴取を行なう。
成績評価方法
期末の論述試験を主とし、講義中随時課す小テスト・小レポートなどの評価を加味して判断する。
履修上の注意
高校世界史B程度の知識を有することを前提に進めるが(条件ではない)、参考文献を適宜紹介するので、不明の点は各自自習を心がけること。その他諸注意は初回講義時に指示する。