学部前期課程
過去(2022年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月1日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

歴史Ⅱ

東アジアの中の戦後日本の歴史
20世紀半ばから20世紀末までの日本社会の歴史について、東アジアとの関係や、国内のマイノリティに注目しながら論じる。そのことによって、現代日本の直面している課題が過去とどのようにつながっているかを確認していく。また、同時代の史料を読みながら、歴史学の手法の基礎も学んでいく。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
50434
CAS-FC1732L1
歴史Ⅱ
外村 大
A1 A2
火曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
第1回 第二次世界大戦の終結と東アジア 第2回 日本占領と戦後民主改革 第3回 朝鮮・中国の「解放」と冷戦 第4回 日本占領政策の転換と朝鮮戦争 第5回 戦後秩序の確立と55年体制 第6回 高度経済成長の始まり 第7回  日韓条約締結と日中国交回復 第8回  沖縄返還と基地問題 第9回  高度経済成長下の社会変化 第10回 マイノリティの反差別運動 第11回 労働運動と市民運動の展開 第12回 戦後処理の困難と歴史和解の展望 第13回 まとめと授業を振り返っての討論
授業の方法
教員による説明とそれに対する質疑応答、討論を基本とするが、戦後日本にかかわる史料を読んできてもらいそれについて議論することも何回か予定している。
成績評価方法
授業での質疑応答や討論への参加、学期末のレポートに基づいて評価する。
履修上の注意
戦後日本史についての予備知識が不足していると考えている者は、20世紀の日本と世界の歴史について、高校教科書等で復習しておくこと。