学部前期課程
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最終更新日:2024年4月22日

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量子論

量子論の基礎
 量子論は、現在の物理学の中核を成す理論であり、物理学のみならず、化学、電子工学、情報理論や、時には生物学にまで、広く使われている。また、量子論で発展した不確定性関係は、文科系の著作にもしばしば現れる。量子論は現代人の最低限の教養のひとつであるといっても過言ではない。
 ところが残念ながら、初学者向けの量子論の講義というと、その本質を教えることなく、簡単な例だけ見せて終わることが多いのが実情である。
 それに対して本講義では、計算ができるだけ易しくなるような例を用いて、量子論の基本的な考え方や本質を、丁寧に教えることを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
50285
CAS-GC1E14L1
量子論
清水 明
A1 A2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
教養学部(前期課程)
授業計画
教科書の内容のうち、主にスペードマークが付いていない項目を講義し、スペードマークが付いた項目については、その一部を簡単に説明する。
授業の方法
講義
成績評価方法
定期試験
履修上の注意
線形代数を使うので、線形代数を履修済みの2年次に履修する方がスムーズであるが、1年次でも、線形代数を必要に応じて自習すれば履修にはさしつかえない。また、力学や電磁気学の知識も、ある方がよいが、必須ではない。